荷物の限られた状況でのキャンプで数日使用しました。
黒い持ち手側に銀色の先端側が収納できる構造で使わない時のサイズが小さくなるように工夫されています。
持ち手と先端をねじ式で止める構造だとどうしてもねじが緩んでくるのですが、この箸はねじではなく、差し込み式になっていて、緩みのストレスは今のところないように感じます。
調理の菜箸として使用してみましたが、チタンの恩恵があり手元が熱くならずに使えます。
箸の持ち手側の終端には穴が開いており、洗い物をした後の水抜きや、持ち手と先端をつなげるときの空気抜きとして機能します。
持ち手側と先端側の色が異なることも地味に嬉しく、持ち手と先端のすべてが銀の分割箸を使っていたときに、持ち手と持ち手をつなげようとしてしまったり、先端側と先端側をつなげようとしてしまったりということがあったのですが、こちらは、黒と銀のペアをつなげるだけなので間違いようがありません。
使い手のための工夫が多数搭載されていることが実感でき、便利な道具を持ってきたという特別感や優越感に浸れます。