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遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)

公開日:2024/09/27 更新日:2024/11/19
遠州綿紬の特徴のひとつが、様々な縞(しま)模様。遠州綿紬の縞模様は、江戸時代に全国にひろまったとされます。 四季を感じる日本の色を使い、凹凸感のある糸をタテ糸とヨコ糸に使うことで、独特の表情を持つ織物になります。
静岡県浜松市の舘山寺温泉にある『星野リゾート 界 遠州』さんでも、様々なところで遠州綿紬は使われています。
静岡県浜松市がある遠州地方は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ棉づくりに適し、江戸時代より三河、泉州と並び、綿の三大産地として栄えました。 明治以降、動力で織機を動かす力織機(りきしょっき)が登場し、織機メーカーとして創業した現トヨタ自動車や浜松に本社を構えるスズキ株式会社が誕生しました。 まさに遠州綿紬は、浜松の、そして日本の産業の礎になったといえます。
遠州綿紬は、伝統的な工法を守り伝えられてきた織物です。耐久性に優れ、日常着として人々の暮らしを支えてきた遠州綿紬。 職人さんたちの想いをつむぎ、人々の暮らしとつながり、そして未来をつむぐ織物です。
「嫁ぎ先で可愛がってもらえよ、素晴らしい物に作ってもらえよ。この布は、まさに”自分のムスメを嫁に出す”。そんな気持ちで織っている。」機屋(はたや)さんが語ってくれた言葉です。 遠州綿紬は、ひとつの布が完成するまで、7つの工程を別々の職人さんが誇りをもってゆっくりと丁寧に織ります。 1日の生産量は、たった着物2着分という希少な織物です。
写真左は10回以上洗濯して使い続けたもの、写真右は新品のはんかち。このように遠州綿紬は、使い込むほどほっくりと厚みが増します。 遠州綿紬は、洗う毎に良い感じで撚りがほぐれて空気を取り込み、優しい肌触りとなります。まるで使い込まれたデニムのように、あなただけの表情に育っていくのです。
ほっくりとして、使えばつかうほど生地が空気を含み、肌当たりがよくなる風合いの増す布。それが遠州綿紬です。 これは、昔ながらのシャトル織機で、ゆっくりと、丁寧に織り上げられたからできる表情。 大量生産の最新自動織機で織り上げられた高密度な布とは違う、包み込む優しさがあるとわたしたちは感じています。
各種メディアに掲載
ひととき、毎日新聞、中日新聞などメディア掲載
新幹線グリーン車の車内雑誌『ひととき』や新聞各社で取り上げられた「遠州綿紬 布張り弁当箱」。 伝統的な遠州綿紬が、お弁当箱のフタとして新たな命を吹き込み、繊細で温もりのある質感をお楽しみいただけます。
遠州綿紬を使った商品
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