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部屋干しのメリットデメリットは?部屋干しのコツや便利アイテムで洗濯をもっとラクに

公開日:2024/08/30 更新日:2024/10/18
部屋干しは天気や時間に左右されずに洗濯が出来る一方で、乾きにくかったり、嫌なニオイの原因になってしまうことも…。 部屋干しのメリットデメリットをしっかりチェックして、自分のライフスタイルに合った洗濯の干し方を見つけてみませんか? この記事では、メリットデメリットはもちろん、部屋干しのコツや部屋干しの際のおすすめアイテムをご紹介いたします!
部屋干しのメリット
【天気に関係なく干せる】 部屋干しは、天気に関係なく干せるのが最大のメリットです。雨や雪、強風など、どんな天気の日でも洗濯物の心配をする必要がありません。最近では天気の急変も多く、出かける前に洗濯物を外干しして、帰ってみると濡れてしまっていたということも防ぐことができます。 【時間に関係なく干せる】 外干しする場合は、午前中までに洗濯物を干しておきたいですよね。そうなると、忙しい朝に洗濯をしなければなりません。部屋干しの場合は、時間に余裕のある夜などの好きなタイミングで洗濯することができます。 【洗濯物を見られない】 外に洗濯物を干すと、どうしても周囲から見られてしまう可能性があります。その点、部屋干しは室内のため、周囲からみられる心配がありません。 【防犯面で安心】 毎日同じような時間帯に洗濯物を干したり、取り込んだりしていると、その人の生活スタイルが推測されてしまう危険性があります。外干しした洗濯物により留守だと知られ、窃盗被害にあう可能性もゼロではありません。部屋干しだと気にすることなく干すことができ、安心です。 【花粉や黄砂などの付着を防げる】 洗濯物を外干しすると、花粉や黄砂、PM2.5などが付着する可能性があります。直接肌に触れる衣服やタオルは特に注意が必要です。アレルギーをお持ちの方は部屋干しにより症状を和らげることができます。 【紫外線などから服を守れる】 日光がよく当たると洗濯物も良く乾きますが、紫外線により変色(色褪せ)させてしまう恐れもあります。部屋干しは日光の影響もなく、衣服が傷むのを防ぎます。 【冬の乾燥対策】 暖房を使うようになる冬はどうしても乾燥が気になります。部屋干しは洗濯物の水分を利用して、部屋全体を加湿することができます。物干しスタンドなどを使って部屋の中央に干すとより効果的です。
部屋干しのデメリット
【乾くまでに時間がかかる】 部屋干しは外干しとは違い、日光や風が直接洗濯物には当たらず、基本的には無風のため、乾くまでに時間がかかります。 【生乾き臭】 乾くまでに時間がかかる部屋干しは、衣服が濡れている時間が長くなるため、その間に雑菌が繁殖しやすい状況となります。この雑菌が生乾き臭の原因となります。また、洗濯では落ち切らなかった汗や汚れでも雑菌が増えてしまい、ニオイの原因となります。 【部屋干しスペースを確保する必要がある】 部屋干しするには部屋の中に洗濯物を干すスペースを確保する必要があります。サンルームなどの専用スペースがあれば良いですが、ない場合は生活スペースの中で部屋干しをしなければなりません。 【電気代がかかる】 部屋干しは洗濯物を乾かすために、浴室乾燥機やサーキュレーターを使用するケースが多いかと思います。そのため、外干しに比べると電気代がかかるのはデメリットではないでしょうか。
部屋干しのコツ
部屋干しのメリットとデメリットをご紹介しましたが、デメリットは工夫次第で解決できるものもあります。部屋干しのコツを抑えて、部屋干しを快適に行いましょう! 【洗濯物を溜めない】 洗濯物を溜めてしまうと、一度に洗濯する量が多くなり、洗濯機で汚れが落としきれない可能性があります。そうすると雑菌の繁殖につながるため、洗濯層に余裕がある状態で洗濯するのがおすすめです。また、洗濯前の衣類は通気性の高いカゴなどに入れておくと、湿気がこもらず菌が繁殖しにくくなります。 【洗濯物は間隔を空けて干す】 部屋干しをするときに最も重要なポイントは風通しを良くすることです。洗濯物の間隔が狭いと、空気の通りが悪くなってしまい、生乾きが発生し、ニオイの原因となります。出来る限り間隔をあけて干しましょう。 また、フード付きのパーカーは専用のハンガーや洗濯ばさみなどを使い、フード部分に隙間を作るようにしましょう。ポケット付きのズボンは裏返しにするとポケット部分までしっかり乾かすことができます。 【浴室乾燥機やサーキュレーターを使う】 マンションなどの設備として人気の浴室乾燥機ですが、通常の部屋干しよりも洗濯物が早く乾くため、生乾き臭のを防ぐことができます。 また、サーキュレーターは空気を循環させることができるため、洗濯物を早く乾かすことができます。除湿機と組み合わせて使うと、さらに部屋干しの効率が高くなります。サーキュレーターがなくても、扇風機やエアコンの風でも同じ効果を得ることができますよ。 電気代がかかるのはデメリットですが、部屋干しで気になる乾くまでの時間と生乾き臭が解決できるのでおすすめの方法です。 【洗濯機を清潔に保つ】 洗濯槽の汚れは嫌なニオイの原因につながります。洗濯物が入っていない状態で洗濯機からニオイがする場合は、洗濯槽に雑菌が繁殖している可能性が高いため、洗濯槽クリーナーなどで洗浄して、清潔な洗濯機を保ちましょう。
部屋干しのおすすめアイテム
【部屋干しの最強お助け道具】 WYの物干しスタンドは部屋干しにピッタリなアイテムです。サッと組み立て可能で、「いつでも」「どこでも」物干しスペースを確保することができます。
【場所や量、干すものに合わせて自由に伸縮】 53~92cmの間で横幅を調節可能です。場所や干す量に合わせてスペースを最大限活用できます。バスタオルなどの大きなものもしわにならず干すことが可能です。
【軽量設計なので、干したままでの移動もラクラク】 とても軽いため、洗濯物を干したままの移動も簡単です。部屋間の移動や、浴室乾燥のためにお風呂場に移動させたり、天気が良い日はベランダに干したりと、どんな物干しスタイルにも対応できる優れものです。
【コンパクトで収納に困らない】 折りたたむとコンパクトになり、洗濯機の横などの狭いスペースにも収納可能です。
【セーターの平干しや小物も干せる】 一番上の段を使えば、セーターの平干しやこどもの上靴などの小物なども干すことができます。 【別売りの網棚でもっと便利に】 網棚を使えば、2段目や3段目も平干しや小物を干したりできるので、使用用途はもっと広がります。
まとめ
部屋干しにはメリットがたくさんあります。生乾きのニオイや乾きにくいなどの気になる点もありますが、干し方や便利なアイテムを使えばカバーすることができます。 花粉や黄砂が気になる春頃、梅雨の時期、天気が急変しやすい夏、外干ししても洗濯物が乾きにくい冬、日本は1年中部屋干しが向いているかもしれません。 今回ご紹介した部屋干しのコツを実践したり、アイテムを使って、洗濯をもっとラクにしていきましょう!