人気上昇！つなぎ・オーバーオール

上着とズボンが一体化したオールインワンのつなぎ。 もとはアメリカのゴールドラッシュの時に誕生したオーバーオールが始まりです。そこからもっと丈夫な生地でということからデニム（ジーンズ）が出回るようになり、つなぎも誕生しました。 自動車整備士さんなどによく着用されるつなぎ。なぜつなぎが良いのでしょうか？ 通常の長袖シャツだと、作業中に裾の巻き込みや引っ掛かりなどのリスクもあり、機械に巻き込まれる恐れもあるからです。その点つなぎは安全性が高いのです。ファスナーも隠して作ってあるものが多いので、作業中に車やバイクに傷をつける恐れも少なくなります。またエンジンのような熱い部品からも守ってくれます。油がかかっても服の中に入らないなどもメリットのひとつです。 整備士さんだけでなく、農作業の方にも多く着用されています。農作業では中腰やしゃがむ姿勢になることが多いので、ベルトもなくゆったりと楽に作業ができるつなぎはありがたいですね。土埃や害虫など小さな虫が洋服の中に入りにくいというのも農作業の方に重宝されるポイントです。 着用するとわかるのですが、とにかく体が自由に柔軟に動ける感覚が魅力です。

つなぎは上半身と下半身がつながっているので、サイズ選びが難しいという声もあります。 上着はMサイズでパンツはLサイズ着用などの場合、どのサイズを買うのが正解？と考えてしまいますよね。販売店等で試着できるものは良いのですが、ネット購入だと試着ができないので悩ましいところです。個人差はありますが、悩んだ時は大きいサイズで合わせた方が無難です。ジャストサイズだと、作業するときに腰がつっぱる、足が曲げにくい、お尻に生地が食い込む…など窮屈さを感じることもあります。また、商品によっては洗濯後に縮んだ感じがする場合もあります。「防縮加工」や「ワンウォッシュ」「ヴィンテージ加工」など一度洗い加工がされているものは縮む可能性は低くなってきます。 ネットのページには、サイズ表が細かく記載されています。実際に自分のサイズをしっかり図ってサイズを確認しましょう。迷ったときは、特に着丈はワンサイズ大きめを選ぶことをお勧めします。ただし女性は、男女兼用つなぎが多いので普段の洋服のサイズより小さめ表記（Mサイズ→Sサイズなど）になっています。脚の長さは個人差もあるので、裾を折り曲げて着用するとか、丈を調整する場合もあるかもしれません。少し大きめだったとしても、ダボっと着ることがつなぎの良さでもあり、丈をロールアップして着るのもGoodです♪

昨今は、作業着としてだけでなくカジュアルなファッションアイテムとしても人気上昇のつなぎやオーバーオール。女性にもダンスやコンサート衣装など幅広く需要が広がり、オシャレに着こなしている方も多く見られるようになりました。作業着としてだけでなく、ファッション性も高いつなぎも数多く出てきています。カラーも豊富で動きやすさを重視した着心地も抜群です。可愛らしさとカッコよさを兼ね備えたオールインワンファッションを取り入れてみませんか？

つなぎは上下がつながっているので、脱ぎ着やトイレの際に不便さを感じます。トイレに行くときは上衣部分からひざ下まで脱がなければなりません。しかし最近では、そのトイレの際の不便さを解消するため、腰やヒップ部分にジッパーがついて開くようになったつなぎも多く出てきました。スタッフも着用してみましたが、本当に不便さを感じることがないような仕様になっています。これは嬉しいですね。

ワークメーカーのつなぎは胸や腰など様々な箇所にポケットがついているおり、工具やスマホ、部品などの収納力も抜群です。また、制電、防水、速乾、防塵など機能性が優れているタイプもあります。 それに加え、硬いつなぎのイメージからストレッチ性の高い着心地も重視されたつなぎへと進化しています。 色やデザインなどバリエーションも豊富になったつなぎをぜひ試してみてください！