給食衣（給食エプロン）の個人持ち増加！

給食衣・給食着と言えば、週当番の児童が学校備品の給食衣を着用することが多く、週末に使用した給食衣を持ち帰り洗濯し、週明けにまた学校に戻すという制度がほとんどでした。 しかし、昨今は給食衣の個人持ち（自己所有）が大幅に増えてきています。 コロナ禍以降、衛生面に過敏になったことも理由のひとつですが、以前から給食衣に関しては何かと課題も多くみられました。当番の児童が持ち帰るのを忘れてそのまま次の週の当番児童にまわってしまったり、持ち帰っても洗濯をせず渡してしまったり…。またボタンが外れていてもそのまま…なんてことも。特に給食帽子については頭シラミが流行した時があり、個人持ちが多くなってきています。 それらを踏まえ、昨今では学校貸出ではなく、各家庭で自己所有してもらう学校が増えてきています。その場合、学校販売も行っていますが、手軽にネットで購入する家庭もかなり増えてきました。

個人持ちの給食衣は学校共有でないため、より衛生的です。家庭で管理することで、洗濯も保管も安心ですね。次の当番児童のために急いで洗濯する必要もなくなります。義務教育期間は長いので、長期的に見ても自己所有は良い選択かもしれません。購入推進の学校では推奨給食衣などもありますが、割と最近では色の指定もなくカラフルになっている学校や、割烹着スタイルや前ボタンスタイルではなくエプロンOKの学校も増えているようです。もちろん学校共有であっても、個人で自己所有の給食衣を持ってくることは問題ない場合が多いです。 ノーアイロンが欲しいという点でも個人買いは増えています。 個人持ちのデメリットとしては、子どもの成長とともに買い替えなくはいけないのか…という不安の声も聞かれます。兄弟姉妹がいる家庭では、うまく回るようにサイズを揃えても良いですが、ひとりだけだともったいないかな？など出費を考えてしまいます。個人持ちの方からは、２回ほど買い替えたという声や、最初から大きめを買ってワンサイズでやり過ごしたという声など様々です。

個人で購入する場合、量販店でもネットでも購入できますが、せっかく購入するのであれば長く使用することも踏まえ、しっかりとした給食衣を購入することをお勧めします。 「抗菌」「防臭」の商品も多くありますが、「制菌加工」のものはより衛生的に安全です。 「制菌」は「抗菌」より有害な細菌の増殖を抑えることができます。O-157やサルモネラ菌、大腸菌など繊維上についた細菌や微生物の増殖を強力に抑制します。「抗ウィルス加工」を施したより安全性の高い給食衣もあります。「抗菌」は臭いを予防できるレベルで、菌の増殖を防ぎ主に防臭に対する効果を期待するものとなります。

制菌や抗ウィルス加工に加え、ノンアイロン加工も大人気です。洗って干すだけのイージーケアを望む方は欠かせない仕様です。速乾性や耐久性にも注目です。長く使うものこそ欲しいスペックですね。 割烹着スタイルや前ボタンスタイルが主流ですが、エプロンが許可されている学校であれば、胸あてエプロンは紐の長さでサイズ調整ができるので買い替えの回数を減らすこともできて便利です。 給食衣単品でも良いですが、帽子と袋もついた3点セットが一番人気です。まずはセットで揃えておけば安心ですね。 WorkTKで販売している給食衣の３点セットはネコポス配送可能なので送料０円！ マイ給食衣で楽しく安全な給食時間を♪