ハンドケア手袋の種類と選び方「綿・コットン手袋」
ハンドケア手袋としては定番素材である綿・コットンですが、単純に綿・コットン手袋と言っても、製法や素材によって様々な特徴があります。
代表的な手袋をご紹介しますので、あなたにぴったりな手袋をお探し下さい！
綿、コットン
コットンは自然由来の素材で吸湿性に優れ、肌ざわりが良く、肌着などにも多く使われています。手肌にやさしい素材ですね。
綿生地を使った縫製手袋
綿100%の生地をミシンで縫製して作った手袋です。綿を一度生地にしていますので、生地が緻密で肌ざわりが良く、薄手である点が特徴です。
シンプルなマチ無しデザインで、コスト面にも優れます。生地にしていることで伸縮性が限られますが、豊富なサイズバリエーションから適したサイズを選べます。綿素材全般に言えることですが、洗濯により縮みやすい素材ですので、少し大き目のサイズを選んでも良いかもしれません。
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綿糸を使った編み手袋
手袋を自動で編み上げる手袋編み機で生産した手袋です。縫製手袋のようにミシンでの縫い目が無い為、シームレスで肌当たりの良い着け心地が特徴です。
編み目がゆったりとストレッチする為、やさしくフィットします。一度洗うと、糸の肌当たりがさらに良くなります。
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ボタニカルダイ・オーガニックコットン
特別なボタニカルダイ・オーガニックコットンを使った手袋についてご紹介します。
まずはオーガニックコットンとは？
つまりオーガニックコットンとは、生産する環境や生産者にも配慮されたやさしい素材なのです。
そしてボタニカルダイとは？
このようにボタニカルダイ・オーガニックコットンとは人や環境にやさしいオーガニックコットンを植物から抽出した色素を使って染めた『特別にやさしい素材』なのです。
当店では、苺、アプリコット、無花果の染料で染めた3種類のやさしいカラーからお選び頂けます。
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コラーゲン配合
上記のボタニカルダイ・オーガニックコットンにコラーゲン繊維を配合しました。
コラーゲン繊維にはいくつかの種類がありますが、当社で取り扱っているのは、”着るコラーゲン”とも言われる『FILAGEN』です。
魚の鱗から抽出したコラーゲンペプチドを木材パルプからなるセルロース繊維（レーヨン）に練り込んだ肌にも環境にもやさしい機能性繊維です。強力な保湿効果と自然な抗菌脱臭効果を備えた肌ケアにぴったりな素材です。
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シルク配合
綿手袋にシルクを配合し、保湿機能を高めた手袋です。肌に良い素材を配合する、保湿機能を高めるという点ではコラーゲン配合の手袋と同様ですね。
シルクは、蚕(かいこ)の繭から作られるタンパク質の天然繊維です。お肌の成分に近いとされる、アラニンやグリシンなど約20種類ものアミノ酸が結合した天然繊維は皮膚への刺激がとても少ないのが特徴です。
シルクには、美肌効果が期待される成分「フィブロイン」、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸がバランスよく含まれています。保湿性が高いことから、なめらかな肌触りでやわらかい質感を持っています。
シルクの繊維は微細な多孔質構造をしているので、繊維の間に空気をたくさん含みます。そのため、保温性に優れています。また、シルクは綿の1.3～1.5倍の吸水性があり、同時に放湿性も高い素材です。そのため、汗をたくさんかく夏でもベタベタせず涼しく着用できます。
高価な素材ですが人間の皮膚のタンパク質構造に近いことから、「第二の皮膚」と呼ばれることもあり、お肌が敏感な方にも選ばれやすく、世代や肌質を問わず人気が高い素材です。
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