クリーンルームに対応した様々なアクセサリをご紹介します。

クリーンルームは発塵を嫌う為、使える素材にも制限があります。そこでクリーンルーム対応の商品にする為のポイントをご紹介します！

クリーンルームでは使える素材が限られますので、クリーンルームでの作業服であるクリーンウェアと同じ素材を使って商品を企画しています。 クリーンウェアの生地は高密度に織られており、格子状やストライブ状に導電糸を織り込むことで、静電気対策が施された高機能素材です。 黒いラインは電気抵抗の低いカーボン繊維が織り込まれた証ですね。

また生地を裁断して縫製する場合、生地のカット端でのホツレ対策が必要です。特に織生地の場合はホツレ易く、繊維くず発生のもととなる為、素材を全てレーザー裁断しています。 ポリエステルやナイロンなどの化学繊維の場合はレーザーの高温で溶かし切ることで、カット端で溶かされた繊維は近くの繊維と固着されれ為、カット端がホツレ止めされるのです。

クリーンルームでもちょっとした道具として、工具、バーコードスキャナ、スマホなどを携帯できれば便利ですが、クリーンウェアにポケットが無い場合や、ポケットでは入らない場合や入れずらい場合もあります。 そこで、簡単にベルトに着けられるポーチがお勧めです。幅が3cmよりも細いベルトであればポーチを着けられますが、対応したベルトも販売しています。

クリーンルームは温湿度管理されていますが、なぜか冬は寒く感じますね。そもそも温度を低く管理している作業環境の場合などもあり、座ったままの作業では特に足元の冷えがつらいとの声を聞きます。 フリース素材などは使えませんので、クリーンウェアの生地を使ったクリーンルーム対応のひざ掛けが人気です。 ホック付きで腰に巻くこともできます！

ファスナー付きのトートバッグです。シューズやウェアも入れられます。

長繊維のキュプラを使うことで、心地よい肌ざわり、吸汗性と共にクリーン環境にも好適です。 また使用する糸には制菌加工を施しており、雑菌の繁殖を抑えると共に防臭機能にも優れます。

クリーンルーム用手袋です。使い捨てではなく、洗濯乾燥によって繰り返し使用可能な、環境にもやさしい手袋です。 クラス100のクリーン環境で、洗浄～乾燥～クリーンパックまで作業していますので、直ぐに使用可能です。