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夜泣きの原因が知りたい!どうして泣くの?

公開日:2025/02/11 更新日:2025/03/12
夜泣きの原因は現代の医学でもまだハッキリと分かっていません。 パパママとてもご苦労されていると思います。 あまりにも我が子が泣くと、パパママも体力を消耗し疲れて、日常生活に影響をきたしてしまいますね。 夜泣きの原因が気になる方へ参考になればと思いお話します。
夜泣きの原因は解明されてない
結論から言うならば夜泣きの原因は分かっていません。 源氏物語絵巻の「横笛」の段に、赤子の夜泣きをあやす場面があります。江戸時代のころには、夜泣きは疳の虫(自律神経系の乱れ?)が起きていると考え、神社で夜泣き封じの祈祷やまじないが行われたようです。 また、子どものひどい夜泣きに思い悩んだ末、親子三人で何度も心中しようと考えさまようなか、お地蔵様に祈ったところ、ピタッと止まったという「夜泣き地蔵」の伝承があります。 夜泣きに困り果てた夫婦が、子を捨てようとしたところ、泣き止んだという「夜泣き松」の話も知られています。 きっと探してみたら皆さんのお住まいの近くに夜泣きに効果があるという神社やお地蔵様を見つけることができるかもしれません。 夜泣き対策が容易ではないことがわかります。きっと昔も今も、何をやっても泣き止まない赤ちゃんに、どうして泣くのと、途方に暮れていたのでしょう。 原因を見つけるのは容易ではなく、最後は神仏や地蔵に頼むしかなかったのですね。
夜泣きの原因は不明、どうして泣くの?
赤ちゃんは、体に変化や生理的欲求の訴えがあるときに泣きます。 例えば、お腹が空いた、うんちやおしっこをして気持ちが悪い、お腹が張って苦しい、かゆい、痛い、暑い、寒い、病気などを泣きで知らせ、親に対処してもらおうとします。 これに対して、夜泣きの原因やメカニズムはまだよくわかっていません。体内時計がまだうまく機能していないこと、睡眠のリズムができあがっていないことが影響していると思われます。 だからといって、夜泣きが長く続けば、赤ちゃんだけでなく親の健康にも影響を与えるため、夜泣きを減らす育児法が検討されています。
生後数週間からみられる黄昏泣き
年齢別に夜泣きの原因について解説されているものもありますが、夜泣きの原因は明確ではありません。 大部分は生理的欲求や環境要因に基づくもので、それを解決すれば泣きを減らすことができます。 黄昏(たそがれ)泣きがみられる時期(生後数週間から数か月) 夜泣きというより、夕方から夜にかけて泣きが続くものを黄昏泣きと言い、2〜4割程度のお子さんに出現すると言われています。 生後2〜3ヶ月にピークがみられ、生後5〜6ヶ月頃に落ち着くと言われています。 黄昏泣きは、消化管の未発達が影響しているとのことで、お腹が張っている赤ちゃんには、片方の腕に赤ちゃんをうつぶせに乗せ、肘の上で顔が上を向くようにし、他方の手でお尻と背中を支えると効果的だと言われています。 赤ちゃんを仰向けにして、お腹を時計回りに優しくマッサージしたり、足を自転車こぎをするように動かしてあげるとガスが抜け、泣きが減るかもしれません。
夜泣きが頻繁にみられる生後6~9ヶ月
生後3〜6ヶ月頃に出現します。 原因は明らかではありませんが、睡眠と覚醒のリズムが未発達であることが影響しています。 生後4〜5ヶ月を過ぎに昼夜の区別がつくようになり、生後6〜8ヶ月を過ぎるとまとまって眠るようになりますが、個人差も大きいようです。 成長とともに泣き声も大きくなるため心配や負担感も増すでしょう。乳歯が生え始める時は、歯茎がムズムズして夜泣きが増えます。 離乳食が始まると、十分消化ができず、ガスが溜まって夜泣きが見られることがあります。 マッサージをしてガスを出してあげましょう。 昼間起きている時間も増え、活動や刺激が多くなった影響で夜泣きすることもあります。 イベントが多かったり、いつもと違った経験をする日には、早めに休ませてあげましょう。 夜泣きの多くは、1歳半頃までに落ち着きますが、2歳頃までかかるお子さんもいます。
2~4歳頃にみられる睡眠障害
2歳以降にみられる子どもの睡眠障害として、不眠症、寝ぼけ(錯乱性覚醒)などがあります。 不眠症は、1〜3割の乳幼児にみられ、ベッドに入るのを嫌がったり、なかなか寝付けない状態がみられます。 寝ぼけは、深い睡眠から目覚めたときに発症する覚醒障害で、泣き叫んだり、手足をバタバタさせるかもしれません。 子どもの脳はまだ発達途上にあることで症状が現れていると思われます。 まずは生活習慣や環境の中に眠りを妨げる要因がないか、不規則な生活になっていないかを確認し、落ち着かないようであれば、かかりつけの小児科医や保健師さんに相談してみましょう。
まとめ
赤ちゃんが泣きでしか訴えられない授乳やうんち・おしっこ、不快感、熱い・寒い、かゆみ・痛み、について対処できていれば、夜泣きも減らすことができます。 原因がわからない夜泣きについては、夜は部屋を暗くし、朝になったらカーテンを開け部屋を明るくするなどして、睡眠・覚醒のリズムを整えるのに役立つでしょう。 また「赤ちゃんが求めたらできるだけ抱っこしてあげましょう」と言われたり、「泣いていてもそっとしておくこと」が赤ちゃんの発達や愛着形成に影響するのではないかと不安から、過剰に赤ちゃんを刺激し、夜泣きを悪化させていることもあります。 泣いているのを見守るのは、辛いかもしれませんが、しばらく対応せずに見守ることで、そのまま眠れることが増え、夜泣きを減らすのに有効であることが報告されています。 すぐに抱っこしなくても、そっと見守ったとしても、愛着形成には何ら問題は起こりません。昼夜の区別なく赤ちゃんに関わっていることに自信を持ち、心にゆとりを持ちましょう。
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