たった1枚で暮らしが変わる。多様な用途で愛される手ぬぐい。

手ぬぐいの歴史は長く、最も古いものは西暦300年に作られたお墓から見つけられたといわれています。 鎌倉時代から江戸時代の侍たちが兜（かぶと）の下に手ぬぐいをして汗を吸わせていたものが市民に広まり徐々に手ぬぐいの人気が高まっていきました。 そして人々は手ぬぐいのデザインや用途にこだわるようになっていきました。 女性は髪を包んだり、歌舞伎の俳優や相撲力士は独自の手ぬぐいを作り、武士は刀を包んだり用途は様々。 そして現代でも長く愛される伝統文化の一つが手ぬぐいです。

手ぬぐいは様々な用途に使用できます。 ・お弁当包み、ボトル包み、ティッシュ包み ・タオルやバンダナ ・目隠しとしてのカバー ・タペストリーとして飾る ・配りもののごあいさつとして

・最初の数回は単独で素洗いをしてください。 最初は洗剤を使わずに単独で洗い、陰干しがおすすめです。乾燥機は使わずに乾かします。 色落ちは2～3回でおさまります。色落ちがなくなるまでは他のものと別けて洗濯します。 ・ほつれは自然におさまります。 手ぬぐいは切りっぱなしなので、最初のうちはほつれてきます。 糸がほつれてきたら切りそろえてください。 何度か洗濯するうちに自然に落ち着いてきます。

Kenema（気音間）　とは、日本人の美意識を支える三つの要素です。 気　ke　美しい気配 音　me　美しい音色 間　ma　美しい間合い 日本人はこの三つの様相を複合させ、物や事、場を永々とつくってきたのです。 ・手ぬぐいの種類 （1）注染 注染（ちゅうせん）とは、特殊な糊で防染し重ねた生地の上から染料を注ぎ、模様の部分を染め上げる伝統的な型染めの一種です。 （2）プリント 晒（さら）した生地に顔料をスクリーンプリント機でプリントした方法です。 注染とは違い裏面まで色は浸透しませんが、細かな柄や文字が表現できます。 Kenema（気音間）の手ぬぐいは日本の伝統工芸である「注染」という技法を用いて染色しています。

「春色をまとって、新しい季節を楽しむ一枚。」 お花見やピクニックのお供に、バックカバーとしても大活躍。 新生活の贈り物にもおすすめです。 春の訪れを感じる桜や若葉の優しい色合い、雛祭りを華やかに彩る雛人形柄、雨の日も心が晴れる紫陽花柄など、季節の移り変わりを楽しめるデザインを揃えました。 端午の節句には兜や鯉のぼり柄の手拭いを飾ったり、贈り物としてもおすすめです。 春らしいパステルカラーや、可憐な花々をモチーフにした手拭いは、日常使いはもちろん、インテリアとして飾るだけでお部屋が明るくなります。 新生活を迎える方へのプレゼントにもぴったり。暮らしに春の彩りを添える一枚を、ぜひお手元に。

涼しげな青空やひまわり柄をはじめ、スイカやかき氷など夏の食べ物、金魚や水辺の生き物柄の手拭いで、暑い季節も爽やかに過ごせます。 花火や七夕、夏祭りをモチーフにしたデザインは、浴衣に合わせたり、お部屋のアクセントにも最適です。 吸水性に優れた手拭いは、首に巻いて汗を拭いたり、カバンに忍ばせて熱中症対策にも役立ちます。 食卓に敷けば夏らしい爽やかな演出ができ、キッチンや洗面所に掛けるだけで、視覚的にも涼しさを届けます。 見た目から涼を感じる一枚を、夏のお供にどうぞ。

紅葉や稲穂など、温かみのある色合いが秋の暮らしを彩る手拭い。 ハロウィンのかぼちゃ柄やおばけ柄は、イベントの飾り付けにもぴったりです。 冬支度が始まる季節には、クリスマス柄でお部屋を華やかに演出。 秋の夜長には、読書タイムのお供として使ったり、テーブルを秋色に模様替えするのもおすすめです。 深まる秋を感じる一枚で、季節の移ろいを楽しみませんか？

雪景色や椿など冬らしいデザインに加え、お正月を祝う松竹梅や富士山柄、節分の豆まき柄など、季節の行事を楽しめる手拭いを揃えました。 温かみのある色合いや、ほっこりするデザインは、寒い季節の暮らしをやさしく包み込みます。 お正月の飾りとして玄関やリビングに掛けたり、贈り物に添えることで新年のご挨拶にも最適です。 節分やひな祭りに向けた季節先取りの柄もおすすめ。寒い季節を心温まる一枚で、ほっこりとお過ごしください。