薄刃と厚刃がハイブリッドになったキッチン鋏

近年、キッチンバサミは包丁いらず、まな板いらず、時短料理に最適と男女問わず人気があり、調理の際の食材切りや、完成した料理の切り分けなどで手軽に使われています。しかし、実際は、肉、のり、ネギ、ブロッコリー、カニ等、よく使われるものだけを見ても、その種類は硬軟織り交ぜ多種多様。さらに、実は調理と同程度の割合で、パッケージ類の開封、解体、処分の際に使用されており、一口にキッチンバサミと言っても使用範囲は想像以上に広いと言えます。そういったキッチン周りの様々なシーンおいて、よくある通常の厚さの刃では対応しきれないのが現状。だからと言って、薄刃仕様では硬めのものを切るのが困難であり、反対に厚刃仕様だと細かな作業には向かず、重量も重くなってしまいます。 そこで考えられたのが、新発想〈薄+厚　ハイブリッド刃〉を採用した『薄+厚　ハイブリッドキッチン』です。厚さ3mmの厚刃でありながら、切れ刃側の先端半分を薄刃加工することで、シャープさと丈夫さの両立を実現した “いいとこ取り” の刃となっているのが大きな特徴です。

刃元は丈夫な3mm厚刃なので、硬めのものもしっかり切ることができます。 厚刃ながら100gと軽量で、手が疲れにくいのも嬉しいポイントです。

厚刃に対し、刃先がシャープな薄刃なので、スッと切り込み軽い切れ味で、切るものが潰れにくく、また、通常負荷が大きい刃の先端まで軽く切れます。さらに、切るものが見やすく、細かな作業にも最適です。