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妊娠の成り立ち【卵子について vol.1】

公開日:2024/11/07 更新日:2024/11/15
妊娠に必要なからだの器官はなんでしょうか? 女性側では「卵子」「子宮」ですね。 自然妊娠や人工授精では、そこに「卵管」が加わります。 もちろん、それらの器官を支える他の器官もありますので、あくまでも「主な」器官ですが、これらは男性にはない、女性のみが持つ器官です。 それでは順番に、妊娠の成り立ちについてみていきましょう。 【卵子の数には限りがあります】 卵子は、卵子を育てる袋の中に入っています。その袋を「卵胞」と言い、卵巣の中にあります。 卵胞の数は、実は自分達がまだ母親のおなかの中にいる時が、一番多いです。 妊娠5~6ヶ月の胎児の頃が一番多く、500万~700万個あると言われていて、この世に誕生した時点では既に約200万個に減っています。 一旦これら卵胞たちは「原始卵胞」という、休眠状態で保存されます。卵巣の中に在庫されるのです。 ただ全部保存されるわけではなく、月経が始まる頃までには、さらに170万~180万個が自然に消滅し、思春期・生殖年齢の頃には約20万~30万個まで減少します。 その後も一日あたり30~40個減り続け、1回の月経周期には約1000個減少します。 残念ながら、卵胞は途中で増えることはありません。減る一方です。 まるで砂時計のようです。