冷えはよくないって、どういうことですか？

妊娠しやすいからだ作りで実は一番大切なのが「血流を良くする」ということ。 よく冷えは良くない、と言いますが、それは血流が悪いことを意味します。血流が悪いから冷えるのですね。 血流が悪いと ×　食事やサプリメントの栄養素、ホルモン、酸素、お薬の効果が卵巣に行き渡らず、たまごちゃんが育たない。 ×　子宮の血流が悪いと、子宮内膜が厚くならず受精卵を受け入れられない。 などが起こり、決して妊娠しやすい状態とは言えません。 だから、冷えは良くないのです。 さらに構造上の問題もあります。 下の図を御覧ください。卵巣のそばには静脈が通っていますね。 静脈は”冷たい”血流なので、もし卵巣周りの血流が悪いと、中にある卵胞も一緒に冷えてしまうので、卵胞はうまく育ちません。 子宮は、静脈や動脈とは少し離れていますが、子宮内膜自体が毛細血管がひしめき合っていて、受精卵とは血流を介してコミュニケーションをとって着床（＝妊娠）を進めていくので、やはり血流はすごく大切。 冷え＝血行不良です。どうぞおからだ、冷やされませんよう！ 特にお腹周りに注意です。