楽天市場 | 木製DIY模型Ugears専門店 - 自転はしない星「潮汐ロック」って？

公転するけど自転しない星？

宇宙では、星々の動きが不思議で面白いですよね。中には、恒星の周りを回りながらも、自らは回らないという星があるのです。これを「潮汐ロック」と呼ばれる状態の星だといいます。

潮汐ロックとは？

潮汐ロックとは、星が公転する間に自らの回転もするのが普通ですが、どういう理由か、ある特定の星は自分で回転しない状態です。これが起こるのは、重力の影響で星が特定の向きを恒星に常に向けたままになるから。月も地球に対してこの状態なんですよ。

どうしてそんなことになるの？

基本的には、星と星との間の重力の影響です。大きな天体が小さな天体を引っ張り、その結果、小さな天体は自身の自転を失うのです。この影響で、引っ張られた星の同じ面が常に大きな天体を向くようになります。

潮汐ロックの星の面白さ

この状態の星は、常に同じ面しか見られないため、昼と夜の区別がない場所も生まれます。片面は常に熱い状態、反対側は常に暗く冷たい状態になりうるなんて、SFチックでロマンがありますよね。

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この記事をおすすめしたい方

この投稿は、天文学に興味がある方、宇宙の不思議な現象にワクワクする方、そして夜空を見上げるのが好きな方にオススメです！

自転はしない星 「潮汐ロック」って？