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金融業のはじまり(11/19)

公開日:2024/11/14 更新日:2024/11/14
銀行のはじまりはバビロニア
銀行ってどこから始まったのでしょう?意外にも、紀元前3000年の古代バビロニアまで遡るんです。バビロニアでは神殿が人々の財産を保管し、穀物や家畜を貸し付けていました。これが銀行の起源とされています。神殿が行っていた預金と融資の機能が、今の銀行の基礎を作ったんですね。
古代エジプトの役割
一方、古代エジプトでは穀物が通貨の役割を果たしていました。穀物倉庫は銀行のように機能し、保管だけでなく「為替」業務も担っていました。アレクサンドリアの中央倉庫で集約された穀物の記録を基に、遠くの相手と実際の移動なしで取引を行うシステムがあったんです。このシステムが今の小切手や銀行振込の原型だと言えます。
中世イタリアでの進化
中世イタリアで、銀行が現在の形に近づいてきました。商業が発展する中で「banco」という長机を使った取引が行われ、これが「Bank」という言葉の由来です。香辛料や絹の貿易の活性化に伴って為替手形が生まれ、商人たちが銀行家へと転身していく様子が見られるようになりました。
日本の銀行の歴史
日本では、今の銀行のルーツは江戸時代の両替商にありますが、さらに遡ると奈良時代の出挙という制度に行き着きます。平安時代の借上から鎌倉時代の土倉へと続く沿革があり、明治政府の殖産興業政策により、近代的な銀行システムが形成されました。こうして銀行は時代とともに進化し、私たちの生活に深く根付いています。
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金融の歴史や仕組みに興味がある方、銀行業務に関心がある方、また金融の初心者でも知識を広げたいと思っている方におすすめです。銀行の起源を知ることで、現代の金融機関の意義をより深く理解できるでしょう。ぜひ楽しみながら読んでください!