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「アレッポの石鹸」を持って、旅行へ出かけよう

公開日:2025/02/17 更新日:2025/02/17
昨日、新しい石けんを出そうと収納庫をごそごそしていましたら、随分昔の「アレッポの石鹸」が出てきました。大学生の頃、長期の海外旅行へ行く際にこれを必ずお供にしていたのを思い出しました。 この石けん、石けんとして身体を洗うだけでなく、洗顔、洗髪、クレンジングも出来てしまう優れもので、これひとつを供に旅行へ出かけることが出来るのです。 久しぶりに使ってみますと、まあなんと洗い上がりの素晴らしいこと!肌がさっぱりするのに、しっとりするのです。なんとも不思議です。春が近づいて乾燥が酷くなってくる肌にもってこいです。
アレッポの石鹸をご存じでしょうか・・・?
アレッポの石鹸は、シリアの古代都市アレッポで作られる伝統的な石鹸で、千年以上の歴史を持つとされています。 2024年にはアレッポの石鹸づくりがユネスコ無形文化遺産に認定されたすごい石けんなのです。
【特徴】何がすごい?
原料: オリーブオイルとローレルオイル(月桂樹オイル)が主原料 製法: 伝統的な釜炊き製法で作られ、1年以上の熟成期間を経る 成分: 香料、保存料、着色料等を一切使用していない
《ポイント!》 (一般的な石けんシャンプーとは異なり、サッパリするけどしっとりします。始めた数日は違和感があると思いますが、1週間も続けると快適になります。髪の毛のキシキシが気になるときはお酢を小さじ1杯薄めてリンスしてください) これ一つお風呂場にあれば他のものは不要です! 溶けやすいので、シャワーの掛からないところに置いて下さいね。(わたしは、石けんネットに入れてぶら下げています)
【気になる】アレッポの石鹸とシリア内戦
1000年以上もの歴史を持つアレッポの石鹸、2011年から始まったシリアの内戦ではどのような影響があり、現在はどうなっているのでしょうか?
【内戦の影響で・・・】
多くの石鹸工場が戦闘で破壊されたり、略奪の対象となりました。 また、内戦前は200以上あった石鹸工場が20以下にまで減少し、年間生産量は30,000トンから1,000トン未満に激減しました。 そして、多くの石鹸職人が安全を求めてアレッポを離れ、他の都市や国外に避難しました。
【現在は・・・?】
徐々に石鹸生産が再開され、2024年時点で、年間生産量は約10,000トンまで回復しています。そして、2024年に、ユネスコがアレッポの石鹸を無形文化遺産リストに登録し、その価値が国際的に認められました。 まだまだ課題は多く残っており、シリア国内は不安定な状況ではありますが、アレッポの石鹸は、内戦による壊滅的な打撃から徐々に回復しつつあるようです。 生産者たちの情熱と伝統を守る強い意志により、この古代からの技術が現代に受け継がれ、復活の道を着実に歩んでいるように感じます。
普段使いにも、そして旅行のお供にも!
アレッポの石鹸を使うことで、自分にも地球にも優しくなれて、シリアの方々の生活と、伝統を守ることにも繋がるのですね。石鹸ひとつが、日々の生活に大きな変化をもたらす可能性を秘めているなんて驚きです。 普段使いにも、そして旅行のお供にもご愛用ください!
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