【レシピ】トマトの旨み広がる！ごろっと春野菜のミネストローネ

イタリア産の甘い黄金トマトを使ったトマト缶を使用。小さく細長い形で半分にカットして楽しんだり、お好みでつぶしてもOK。 濃厚な旨味とフルーティーな甘さが、春野菜との相性抜群のミネストローネに深みを与えます。 調理時間：約20分

・新じゃがいも　1個（180g） ・新玉ねぎ　1/2個（90g） ・厚切りベーコン　100g ・豚ひき肉　100g ・にんにく　1片（5g） ・オリーブオイル　大さじ1 ・(A) 水　200ml ・(A) ブイヨン（顆粒）　小さじ2 ・(A) ウスターソース　小さじ1 ・(A) きび砂糖　小さじ1 ・(A) 塩　少々 ・(A) 黒こしょう　少々 ・ホールトマト　1/2缶（200g） ・パセリ（生）　適量

下準備： ・新じゃがいも、新玉ねぎは皮をむき、1cm角に切る。 ・厚切りベーコンも1cm角に切り、にんにくとパセリはみじん切りにする。 手順： ①鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で香りが立つまで炒める。新じゃがいも、新玉ねぎ、厚切りベーコン、豚ひき肉を加え、中火で炒め、全体に油が回るようにする。 ②(A)の材料を加え、中火で10分ほど煮る。ホールトマトを加え、木べらで軽くつぶしながら2～3分ほど煮る。 ③器に盛り付け、パセリをふりかける。

・にんにくを弱火で炒めることで、香りが引き立ち、他の材料となじみやすくなります。 ・ベーコンと豚ひき肉は中火で炒め、全体に油がなじむようにして、肉の旨味をしっかり引き出します。 ・ホールトマトを加えた後は、木べらで軽くつぶしながら煮ることで、トマトの甘味と旨味がスープに溶け込み、より深みのある味わいに仕上がります。

トマト缶を使えば、手軽に1日の野菜摂取目標量350gのうち、約100gが摂れます。常備しておけるので、忙しい日にも便利です。 また、トマトに含まれる「リコピン」は脂溶性のため、オリーブオイルと一緒に調理することで吸収率がアップします。

横川仁美 管理栄養士×料理研究家 管理栄養士の資格を取得後、保健指導や重症化予防を中心に2500人以上へのアドバイス提供。 現在は現場経験を活かし、管理栄養士を活かしながら食専門ライター×料理研究家（Nadiaアーティスト）として執筆・監修、企業のブランドイメージに沿ったレシピ提案を行っている。さらに、健康事業のサポートや飲食店向けのレシピ提案やメニュー開発も手掛けている。