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ベスト・オブ・ザ・柿の種 100年の歴史~浪花屋製菓~

公開日:2025/03/21 更新日:2025/03/24
18時を過ぎても夕焼けの明かりが残る季節になり、日に日に温かな春が待ち遠しくなるこの季節。お花見が楽しみで仕方ありません! お花見と言えばお酒とおつまみ。おつまみに柿の種は欠かせませんね。(もちろんお茶請けにもですけれど) にっぽん津々浦々のロングセラー浪花屋製菓の「元祖柿の種」は昨年誕生100周年を迎えていたとは驚きです。 “The roots of kakinotane” とパッケージにしっかり刻まれた歴史を辿ると、とてもおもしろいストーリーが見えてきましたのでご紹介します。
浪花屋製菓「元祖柿の種」誕生100年
一度食べたことのある方ならそのおいしさの違いが分かる、あの「元祖柿の種」は新潟県長岡市発祥の浪花屋製菓で製造されています。浪花屋は2024年10月に誕生100周年を迎えました。 わずかに湾曲するオレンジ色の三日月型で、ちょっぴりピリ辛の香ばしさがたまらない「柿の種」はどのように生まれたのでしょうか?
意外な誕生秘話
~踏みつぶされた金型からの偶然~
現在の柿の種を最初に作り出した浪花屋製菓の創業者・今井與三郎は、当初うるち米を使ってせんべい作りをしていましたが、後に大阪のあられ作りを取り入れ、モチ米を使ったあられを作るようになりました。 当時はすべて手作業で薄くスライスした餅を何枚かに重ね、小判型の金型で切り抜いて作っていました。1924年10月、妻さきが、あられ用に餅生地を型抜きする小判型の金型をうっかり踏みつぶしてしまいました。 仕方なく変形してしまった三日月形の金型で焼いたあられを販売していたところ、「柿の種に似ている」と評判になり、そこから「柿の種」と命名されました。 まさに「わざわい転じて福となす」と言えるこの偶然から、にっぽんを代表する米菓の一つが誕生したのです。 創業100年の歴史を持つ浪花屋製菓さんは、この偶然の産物を大切に守り続け、今では「元祖柿の種」として全国に知られるようになったのです。
新潟なのに「浪花屋」?その名前の由来
新潟土産で知った人も多いと思いますが、新潟県の企業なのに、なぜ「浪花屋」という屋号なのでしょうか? これには創業当時のエピソードがあり、今井與三郎の元に取引で出入りしていた「大阪のあられ職人」を名乗る青年から、もち米を使ったあられづくりの製法を教わったことがきっかけです。 実はこの青年、本物の職人ではなく、しばらくすると姿をくらましてしまいました。しかし與三郎はそれでも妻と共に試行錯誤を重ね、ついにあられを完成させました。 そして大阪の職人への感謝の気持ちを込めて、大阪の別称「浪花」から「浪花屋」と屋号を名付けたのです。
「元祖柿の種」のおいしさ
最大の特徴は、国産もち米を使用しているからこそ感じられる、独特の食感と味わいです。ガリッと食べごたえのある食感と、もち米の風味がしっかりと感じられる豊かな風味が特徴で、一度食べると違いがわかるという方が多いのも納得です。 ちょっとピリ辛の香ばしい小粒あられは、シンプルな醤油味でありながら、どこか懐かしさを感じさせる素朴な美味しさが魅力です。手が止まらなくなる美味しさに、特に地元新潟ではお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢を問わず愛され続けています。 新潟では、「柿の種シェイク」「柿の種チョコクレープ」など他店とのコラボメニューも展開され、料理のトッピングとしても地元の人たちに愛されているのだそうです。 まだ食べたことがない方は、是非春のお花見のお供にお試し下さい!
元祖柿の種 ピーナッツ入り 個包装パック
元祖浪花屋の伝統の味を引き継ぐちょっと辛口の柿の種。その食べ飽きしない美味しさを一口サイズの三角テトラパックにしました! 品質劣化を防ぐため、酸素を追い出して窒素ガスを充填してありますので、出来立ての風味を長持ちさせます。個包装パックとなっておりますので食べたい時に食べたい分だけどうぞ。私はいつもこのタイプを常備しています。
柿の種徳用袋(15袋入)
ピーナッツなしの15袋入りの使いやすいサイズです。小分けになっているのでおすそわけにも便利ですし、いつでも新鮮な柿の種を楽しめます。
大辛口柿の種 徳用袋(15袋入)
厚切りで自然なヒビが入った辛口タイプ。じわっと唐辛子の効いた味わいは、お酒のお供にぴったりです。ピーナッツなしのタイプ。
柿の種進物縦缶 KT05
お得な大袋入りも!その他の商品はこちら
これをお土産にもらったことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか? ノスタルジックなデザインの缶は、プレゼントとしても喜ばれます。
大正時代に偶然から生まれた浪花屋製菓の「元祖柿の種」は、100年の時を経て今も多くの人々に愛され続けています。国産もち米のガリッとした食感と豊かな風味は、昔ながらの伝統の味を今に伝えています。 米どころ新潟で約100年を超えて作り続けられてきた本格派の「元祖柿の種」。 これからもその歴史と伝統の味を守りながら、新しい挑戦を続ける浪花屋製菓の商品をこれからも応援していきたいと思っています。
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