国産クラフトジン×柑橘　特別なジントニックを

にっぽんのおいしい柑橘のシーズンがいよいよピークに近づいてきました。順次シーズンを迎える柑橘を使って、おいしいお酒が飲みたい！と思っていたところ、素敵なマリアージュを見つけました。

柑橘と相性が良いお酒と言えば、「ジン」じゃないかと思いました。ジンには柑橘が使われていることも多く、ベルガモットの香りがふわ～っとすると贅沢な気分になります。 日本の柑橘には、日本のジンが最もおいしくなるのでは・・・!? 試してみました！

用意するもの：グラス、国産クラフトジン、お好みの柑橘スライスまたは、シトラスチップス、トニック ①グラスに氷を入れる ②スライスした柑橘または、シトラスチップスを入れる ③ジン（30ml程度、お好みで調整）をグラスに注ぎ、トニック（200ml）を加え静かにかき混ぜる ポイント：使用するグラスは縦長よりも太めがおすすめです。柑橘が美しく見えます。

〈感想〉 フルーティ！でもクラフトジンの個性がちゃんと感じられる。他のジンでも作ってみたい。飲み始めより、より柑橘の風味が増した飲み終わり頃が一番おいしく感じられます。 あんまりおいしくて、夕飯の料理の際ににつまみ食いをしながら「1杯だけ！」と飲んでしまうことがあります。料理の後に外出やお風呂のない日の特別なお楽しみです。 〈柑橘を変えるだけで…〉 また、柑橘を変えるだけで新しい味わいが楽しめるのが、次の楽しみになります。私は黄金柑が大好きなので、店頭に並ぶのが今から楽しみで仕方ありません。

国産のクラフトジンは、にっぽんの伝統的な酒造りと、それぞれの地域特有の素材を活かした独自性が外国産とは異なった魅力がありますね。 〈1. 日本ならではの素材〉 柚子やお茶、桜、山椒などの日本特有のボタニカルを使用しています。だから、日本の四季や風土を感じさせる繊細で複雑な風味を感じることができるんですね。 〈2. 地域性〉 にっぽん各地で作られるクラフトジンは、その土地ならではの素材や気候風土を反映しています。たとえば、北海道では冷涼環境で育つ植物を使用し、京都では緑茶を活かした素材を採用したり、地域ごとに異なる個性がそれぞれに楽しめます。 〈3.酒造りの蒸留技術〉 にっぽんの酒造りの伝統的な蒸留技術と現代的な技術を融合させて作られています。焼酎や泡盛をベースにしたジンなどもあり、その原酒の香りを活かしながら地域性のあるボタニカルを加えることで、独特な風味が生まれます。海外でも評価されており、世界的な酒類コンペティションで受賞するほど品質が高いということです。 〈4. 和食に合う〉 にっぽんの素材を使用したジンは和食との相性も良いです。魚料理とも相性の良いので、まいにちの食卓にも合わせやすいです。

アルコール度数：47％ 和歌山県産の「高野槙　コウヤマキ」をボタニカルに使用した世界初のクラフトジン。まるで森林浴をしているような深い森の香りと、温州みかんの皮やレモンの爽やかさが絶妙に調和しています。後味には山椒のスパイシーさが効いており、食事との相性も抜群です。

伝統的なロンドンドライジンの製法を基盤にしながら、「今求められる新しいスタンダード」なジンをテーマに作られています。日本の柑橘やフローラルなボタニカルを取り入れた日本ならではのクラフトジンです。

アルコール度数：45度 「クラシック」は、和柑橘のレモンピールや甘夏ピールを中心に、カモミールやエルダーフラワーなどのボタニカルを加えたフローラルで爽やかな風味が特徴です。ジュニパーベリーを基調とした伝統的なジンの味わいに、にっぽん特有の繊細な香りが調和しています。

アルコール度数：40度 甘夏とエルダーフラワーという相性抜群なボタニカルの甘い香りが魅力。「クラシック」をベースに、清涼感のある華やかな香りを特徴的に引き立たせ、少しだけアルコール度数を控えています。

一番美味しい時期に獲れた愛媛県産の7種類の柑橘をそのまま乾燥しています。砂糖や添加物なし！ 柑橘をあまり買わない方にもとっても便利で、毎日とっかえひっかえ、7種の柑橘クラフトジンを楽しめます。 ジントニック以外にも、活用の幅が広い！ ①そのまま食べる ②アイスやヨーグルトのトッピング ③くずして料理の材料に ④紅茶やハーブティーに浮かべる 生ものじゃないので、長期にわたって使えるのも嬉しいですね。 これから来る梅や桜のお花見シーズンでもきっと大活躍！国産クラフトジンの瓶もおしゃれなので、写真映えもいいですよ。少しずつ移りゆく楽しい柑橘シーズンと、春をお楽しみください。