駿河湾特急新たな挑戦：お刺身系の品ぞろえを充実計画（その開発ストーリー）

当社は昭和5年創業の干物メーカーでございます、沼津魚市場の仲買権も所有していて、いろいろなお魚を直接仕入れることができます。 また水産製品製造業の免許も持っていますので、その強みを利用して様々な水産加工品を製造販売していますが、中でも一番情熱をもっているのが「お刺身系」です。 やはり、魚と言えばお刺身は大きな需要をもっていますからね。しかし、まだまだ後発で成長途上です。このページは、その試行錯誤のストーリーをご紹介できればと考えています。

新鮮なあじでお刺身系の商材を販売したいと考えました、そのためいろいろな試作を繰り返しましたが、切り方についても、どの程度の大きさがよいのか？一口大か？細かく刻むのか、さらには叩くのか、いろいろ需要が考えられて、判断に迷いました。 そこで、モニター様にシンプルな三枚卸のフィーレをご試食いただいて、ご感想を伺うことにいたしまた。 その結果は意外なものでした！

モニター結果を総合的に見ると、参加者はアジの刺身の切り身の大きさや味付けについて、自分の好みに合わせて自由に調整できる形での販売を望んでいることが明らかになりました。これにより、各家庭での多様なアレンジが可能となり、商品の利用価値が高まると考えられます。