【モーニングコートのネクタイ】縞模様？それとも無地？どちらを選ぶ？

新郎新婦のお父様の多くが、結婚式当日の衣装として『モーニングコート』を着用されます。 レンタルの場合は、モーニング用の小物（シャツやネクタイなど）はご自身で用意が必要な場合があるようです。 式場やレンタルショップで小物のセットを購入できるところも多いですが、比較的高価な場合が多いため、近年ではリーズナブルな価格で販売されているネットショップでの購入に注目が集まっています。 そこでふと疑問に思う方が多いのが【ネクタイの柄】についてです。 白黒の縞模様かシルバー（グレー）の無地を選べるようになっていることがあり、「どちらを選べばいいのか分からない」というお声をよく耳にします。 今回はモーニングコートを着用する際のネクタイの色柄についてご紹介します。

昼の正礼装とされているモーニングコート。 日本国内の式では、夕方から始まる場合であっても、モーニングコートを着用するお父様がほとんどです。 モーニングコート着用時のネクタイは、【結び下げネクタイ】を選びます。（蝶ネクタイは選びません） 色については、【白黒の縞模様】か【シルバー（グレー）の無地】、どちらかもふさわしいとされており、両家で合わせる場合もあれば、あえて縞模様と無地をそれぞれ選ぶ場合もあります。

ちなみに両家で揃えた場合と、揃えなかった場合のイラストをご用意しました。 ほんの少しの差ではありますが、集合写真や、披露宴ラストで両家が並んだ時の好みのイメージが分かれるかと思います。

白黒の縞模様の方が王道なモーニングコートのスタイルとして挙げられることが多く、シルバー無地はスタイリッシュで顔周りを明るい雰囲気にしたいときにおすすめのデザインです。 シルバー無地のネクタイはゲストでも着けることがあるため、ゲストとの被りを避けたい方は白黒の縞模様を選ぶと安心です。

両家の父親がモーニングコートを着用すると決まった際には、両家でネクタイの色柄を揃えたいのか、それともお揃いよりも違いがあった方が良いのか、意向は確認しておきましょう。