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タイツとストッキングの違いって?トレランジェの担当バイヤーに聞いてみた!

公開日:2024/12/17 更新日:2024/12/17
普段何気なく着用しているタイツやストッキング。2つの違いを違いを知らずに履いている方も意外と多いのではないでしょうか。 今回は商品に詳しいトレランジェのバイヤーにタイツとストッキング違いについて詳しく聞いてみました!
タイツとストッキング、何が違うの?
─意外と知らず着用している方も多いと思うのですが、何が違う点なんでしょうか? バイヤー:タイツとストッキングですが実は素材や編み方に違いは無く、主に30デニールを境に区別していることが多いですね。 ─デニールの違いって意外と知らないことが多いですよね! バイヤー:よく使われるデニールというのは糸の太さを示す単位です。大きい数字になるほど糸は太くなり、生地も分厚くなります。最大200デニール前後まであり、ストッキングは30デニール以下、30デニール以上をタイツと呼んでいます。デニール数によって透け感や着用感も変わってくるので注目していただきたいところではありますね!
タイツとストッキングが推奨される気温は?
─タイツやストッキングにも衣替えの時期があったりするんでしょうか? バイヤー:一般的に秋冬の衣替えは気温が約15~17℃ぐらいになると行うことが多いと思いますが、タイツやストッキングも気温別に推奨されるデニールはあります◎ 【20~25℃】 バイヤー:寒さがあまり気にならないくらいの気温だと20~60デニールがおすすめです。特に20デニールは一番素肌感をだせる分、肌のパーソナルカラーに合わせやすいところも嬉しいポイント!脚見せコーデを楽しみたい方にもおすすめしたいです。 バイヤー:60デニールは程よく透け感があるので、脚が最も美しく見えるデニール数となります。また、少し厚みもでてくるので日中はあたたかいけれど夜は冷えるといった気温差が高い時期にもおすすめです◎ 【10~20℃】 バイヤー:20℃前後では60デニールもおすすめですが、15℃を下回ってくると少し肌寒いため、白鳩では80デニールをおすすめしています。80デニールぐらいになると程よいマット感がでてくるので、冬のスタイリングに合わせやすいのも推しポイントです! ─60デニールと違うところはありますか? バイヤー:脚をカバーする効果が高くなるところと、やはり防寒機能が強くなります。80デニールからあたたかさを求める方も多くなりますので、そういった機能が充実した商品も多くなりますね! 【5~10℃】 バイヤー:これぐらいの気温になると寒くなりますので、100デニールを超えたものがおすすめとなります。特に二枚重ねや足先にパイルを用いた商品など、防寒の機能を兼ねそろえたアイテムを選んでもらえたらいいと思います! ─冬の時期になるとフェイクタイツも毎年話題になりますよね! バイヤー:寒い時でもやっぱり透け感が欲しい!といった方にぜひおすすめしたいです。アツギのフェイクタイツは黒色の糸とベージュの糸を交互に織り込むことで素肌感を表現した裏ベージュタイツになっています。40~250デニールまであるので着用感や透け感など、お好みに合わせて選んでいただければと思います◎
やっちゃった…伝線の時コレがあると便利!
─タイツやストッキングを着用したことがある方なら誰しも経験するお悩みのはず…! バイヤー:破れても伝線しにくい糸を使用した商品などはありますが、正直どう気を付けても伝線してしまうときはあるので、今回おすすめしたい方法は出先で伝線した場合、こういったものがあれば便利!といった商品を紹介させてください◎ ─伝線に気づいて急いで替えを買い行く方もきっと多いですよね。 バイヤー:みなさん経験があると思います!わたしがおすすめしたいのは、替えのスペアをあらかじめ用意しておくことです!そうすることで伝線しちゃったらどうしよう…と思い悩まずに済みますし、個包装のタイプであれば、かさばりにくいので普段使っているカバンや会社のデスクなどにこっそり忍ばせておけます。伝線が気になる方はぜひ参考にしてみてください!
タイツ・ストッキングを使い分けよう!
いかがでしたでしょうか?タイツやストッキングの違いや、気温による推奨デニールの違い、伝線についてトレランジェのバイヤーに詳しく聞いてみました! それぞれ違った役割や目的を持つタイツとストッキング。着用するシーンや欲しい機能に合わせて上手に使い分けてみてください!