そんなこんなで前半はゆっくり流れる時間のなかで紅葉を楽しめました。
お腹も空いたところで、詩仙堂から10分程歩いたところにある【一乗寺中谷】という食事処へ。
ここの京雑煮が気になりとても楽しみにしていました。
しかし!なんと待ち客が5組、、、
泣く泣くここでの昼食は諦めることにしました。
名物のでっち羊羹はちゃっかりお土産に購入し他をあたることに。(ちなみに羊羹は甘さ控えめの素朴な味わいがとても美味しかったです。次回訪れた際にもまた購入したい!)
しかし、実はもう一つ行きたい場所がありました。
【青おにぎり】
店名でも分かるように、おにぎり屋さんです。
カウンター席でおにぎりを楽しめるということもあり、バスに10分程揺られ向かうことに。
浄土寺バス停で下車し、川沿いを歩いていくと住宅街に発見!
「すべてはタイミング」
とても気になる雰囲気を放つお店です。
中に入ると小さなカウンターがあり、そこにおにぎりの具材が書かれた札が並べられています。
ちょうど同じタイミングでご近所の方も2名いらっしゃり、ここのおにぎりはとても美味しいとのこと。
どの具材にするか、店長さんに相談したところ出ている札以外にもいくつか提案して下さりました。
悩んだ末、その中からねぎ味噌、鮭、そしてじゃこマヨを選ぶことに(ふき山椒も捨てがたかった・・・!)
そして、ここでハプニング。現在は店内で飲食ができないようです。
がーん。
近くに公園があるよ、と店長さんに教えてもらいそこで食べることに。
幸いにも日差しがあったお陰で、寒さをあまり感じませんでした。
そして、何よりおにぎりが美味しかった。
ふっくらと握られた3つのおにぎりを空腹も相まって一瞬でぺろりと食べてしまいました。
公園内はほとんど人がおらず、管理人さんらしき方が熊手で落ち葉をかき集めるのをぼーと眺めながら、なんだかこんな昼食もあっていいもんだなあと思うのでした。
次の目的地は徒歩10分ほどのところにあるホホホ座という本屋さんです。
これもまた店名からササキの好奇心を擽りました。
店内では本の販売はもちろん、クリエイターさんの作品展示やグッヅ販売なども行っています。
また、本のセレクトも少しニッチで人気作や新刊だからという理由で置いているわけでは無い様子。
独特の世界観があり、また訪れた際にはどんな本が入荷されているかとても気になります。
気が付くと時間は16時半に。
この時間になると日も暮れはじめ、帰路につくことにしました。
ちなみにわたしはここから京阪電車の神宮丸太町駅まで30分程かけて歩きました。
歩くことが苦でない方はこちらのルートをおすすめします。
後から分かった話ですが、ホホホ座を出て反対車線側のバス停から203番のバスに乗れば10分程で出町柳駅に行くことができるようです、、、トホホホ
(それでも街並みを眺めながら歩くのもなかなか楽しかったです)
そして何よりもおすすめしたいことが、帰りもプレミアムカーに乗車することです!
普通車両の場合、夕方にかけての時間帯は淀屋橋まで満員状態のなか1時間近くも乗車することになるからです。
初めてのご紹介にあたる京都旅はいかがでしたでしょうか。
なんだか予想外のことが沢山でしたが、一つ一つの体験が旅の醍醐味であり、私はある意味こういうところに楽しさをおぼえたりします。
ちょっとした小旅行ではありましたが、みなさんに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
それでは、またぼちぼち日々の生活や旅を通して更新しいきますので、またその日まで