時計ベルトの交換方法

ベルトの交換方法はとても簡単です。 穴の部分に棒（バネ棒）を押し込むと、バネ棒が引っ込んでベルトが外れます。 実は、時計のベルト交換は日常のトイレットペーパー交換と同じ仕組みなんです。

ここでは「バネ棒外し」といった専用工具を使用します。精密ドライバーのマイナスでも代用できますが、やはり専用工具が便利です。 このバネ棒外しがあれば、簡単に脱着が可能です。専用工具といっても高価なものではなく、990円からご用意しております。 まずは、「バネ棒外し」の先端が「Y」字になっている部分を、ベルトと時計ケースの隙間に差し込みます。

棒の先端にひっかける溝があり、この部分をバネ棒はずしで押し下げる事によってベルトがはずれます。

溝に引っ掛けやすいように、先端が「Y」字の形になっています。 この「引っかかり部分」をしっかりバネ棒外しで引っ掛けてください。そうすれば、簡単にベルトが外れます。 説明は以上です。難しく考えず、まずは実践してみましょう！ 意外と簡単で拍子抜けするかもしれません。 ぜひチャレンジしてみてください！

こんなバネ棒もあるんです。 このバネ棒は時計ケースに穴があいているタイプ用のバネ棒です。 まずは時計ケースに穴があいていないか確認してください。 　　　　　　　　　「穴がない」 そんな時、どうすればいいのでしょうか？ 「ん…正直、できません。」 本当に困りますが、こういった非常事態が時々あるんです！ それでもベルト交換をしなければならない時はどうするか？ 「力技」です。 「バネ棒外し」のY字型の先端を、溝がなくてもバネ棒に押し当て、無理やり押し下げます。ただし、あまりおすすめはできませんので、時計屋さんに持ち込むことをおすすめします。 時計屋さんならおそらくバネ棒を切断して対応してくれるでしょう。 荒技はプロにお任せしましょう。(^_^)