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THE PILLOW Preset 02 Katakori 肩こりカルテ

公開日:2024/09/05 更新日:2024/09/30
THE PILLOW Preset 02 Katakori では、この肩こりという悩みに向き合い、改善を大前提とするものではなく、肩こりを悪化させることがない、首や肩に負担をかけないという思想のもと、商品開発を行いました。
12万件の睡眠統計データから解析!
AIが「肩こりに悩んでいない人」の傾向や特徴を解析し、枕に反映しました。
傾向から反映した枕の形状は?
・枕の高さは、首や肩周りの筋肉に負担がかからないように、高くしすぎない。 ・首元は、ほどよい柔軟性と弾力性を兼ね備えた硬さで、支えすぎない形状。 ・頭部はもっちりとした低反発で、優しく包み込みながらフィット。
睡眠統計データ(円グラフ)
肩こりに悩んでいる人の特徴
・「高め」で「硬め」の枕を使用している割合が多い。 ・「首元を支える」形状を好む
肩こりに悩んでいない人の特徴
・「低め」で「柔らかめ」の枕を使用している割合が多い。 ・首元の支え方に「こだわりはない」
開発責任者からのメッセージ
枕だけで肩こりを改善することはできない。
現在販売されている枕の中で、肩こりが改善するような謳い文句が使われていることが見受けられます。 しかしながら、「枕」だけで肩こりを改善することはできません。 「肩こり」と一言で言っても、痛みの起因は複数あり、一概に「これをすれば肩こりが治る」とは言えません。ましてや枕が肩こりの改善を促進するようなことはありません。 ただ合わない枕を使うことにより、体に不調をきたしたり、痛みを感じる場合があります。 THE PILLOW Preset 02 Katakori では、この肩こりという悩みに向き合い、改善を大前提とするものではなく、肩こりを悪化させることがない、首や肩に負担をかけないという思想のもと、商品開発を行いました。
肩こりの起因を2つに分類
まず、枕と肩こりを考える上で、肩こりを2つに分類ができます。 1.日常生活での肩こり 2.寝たことによる肩こり どちらも肩こりではありますが、起因が違います。 1.は、日常生活や生活習慣、体質を起因とする肩こりです。 2.は、眠る前は肩こりを感じなかったにもかかわらず、朝起きた時に肩こりを感じる。つまり「寝たこと」が起因による肩こりです。 人によっては、この2つの肩こりが同時に、平行して発症している場合もありますが、対策や対処方法は異なるので、まずはこの2つの肩こりのどちらが自分に当てはまるのかを認識する必要があります。 特に、2.の寝たことによる肩こりについては、枕が肩こりの起因になる可能性もあるので、自分に合った枕を選ぶことは大切になります。
肩こりに悩む人に最適な枕は何か?
肩こりに悩む人に最適な枕は何か? 私は、自分に合った枕を選ぶのが前提になりますが、その上で「枕は肩こりの改善アイテムではなく、体の力を抜いてリラックスできるアイテム」だと考えます。 枕と肩こりを考えた場合、さらに2つの起因があります。 1.外部的要因による肩こり 2.内部的要因による肩こり 1.外部的要因による肩こりは、首や肩に「体重の負担がかかる」「筋や関節が伸びすぎる」など、体型や寝姿勢の影響を受けるものになります。 2.内部的要因による肩こりは、「力む」「力が入る」「緊張する」など、体の内部の影響を受けるものになります。 1.外部的要因による肩こりの枕による対処方法は、自分に合った枕を使用するということです。枕の高さが合わない、枕の形が合わないなど、自分に合わない枕を使用することにより、首や肩に体圧がかかってしまい、負担を増やしてしまいます。まずは、体と枕・敷き寝具との接地面を増やし、枕全体で体を受け止め、体圧が集中しないような枕を選ぶ必要があります。さらには、体と枕・敷き寝具との間にできる隙間をしっかりと埋める必要があります。 2.外部的要因による肩こりの枕による対処方法は、体質や精神的なものも含まれますが、一番大切になるのが睡眠中の「寝返り」です。「寝返り」は偏った負担を分散させ、体をほぐしてくれます。
肩こりになりにくい枕の高さ5.2cm
THE PILLOW Preset 02 Katakori は、まず枕の高さに注目。外部的要因による肩こりを最小限に抑えるために、12万件の睡眠統計データから「肩こりになりにくい枕の高さ5.2cm」を算出しました。 この5.2cmという枕の高さは、枕の高さの平均値5.8cmより0.6cm低い数値です。 統計上、肩こりに悩む人の大半は「高すぎる枕」「硬すぎる枕」を使用していることがわかりました。さらに肩こりに悩まない人の統計データと、すでに枕を使用していて満足をしている人の統計データから、平均値より若干低い5.2cmと算出し、枕に仕立てました。 また、自然な寝姿勢で首も肩もリラックスできるよう、体と枕と敷き寝具の間に生まれる隙間を埋め、しっかりと体をサポートする設計をしています。 体圧分散性を高めるため、低反発ウレタン素材に感触が似ている低反発シリコンパイプ素材(モチコロール青)を使用。もっちりとした柔軟性と、しっかりと首もとを支える安定感の両立が可能となりました。また枕の奥側、後頭部側は低反発シリコンパイプ素材(モチコロール青)より少し柔らかいキューブウレタン素材を使用することにより、枕の部分部分で柔らかさの強弱をつけて、首もとを周囲に比べて「高く・硬く」し、首もとを支えるような構造にし、寝心地に立体感を出しています。 枕の形状から、気持ちいいと感じてもらえることがリラックスにつながると考えています。 そして、忘れてはいけないのが寝返り。枕の構造上、低く柔らかい枕であったり、凹凸が多くある枕であったりすると、寝返りがしづらくなります。これを解決するには、硬く・高く・フラットな形状にすれば解決できるのですが、そうなると自分にぴったりフィットしなくなり、寝心地も悪くなってしまいます。この矛盾点を解決するため、THE PILLOWの7ポケット構造を活用し、ポケットごとに素材や充填量を調整。また低反発シリコンパイプ素材(モチコロール青)を使用することにより、これらの矛盾を解決。枕の高さは若干低めでありながらも、安定感を保ち、さらに枕全体をフラットな形状にすることにより、寝返りがしやすい枕に仕立てました。 肩こりは、頭部、首、肩、背中のバランスが大切なので、頭部や首だけは解決できないことはありますが、それでも肩こりを悪化させず、リラックスできる枕は大切です。
【余談】枕の高さの合わせかたにもコツ
枕の高さの合わせかたにもコツがあります。 できれば高い床で、枕を使わず横になってみてください。 すると、体が重力に引かれ、床につきます。手の力も抜いてリラックスします。 これが本来、地球と人間が触れ合う基本形。 すると、頭部が気になるはずです。 頭を少し高くしたいという体自然の要望・欲が出てくるはずです。 手のひらや近くのものを枕にしたりしたくなります。 その要望・欲を埋めるのが枕なのです。 もし可能であれば、バスタオルなどを1枚1枚追加していき、徐々に高さを上げていき、自分が気持ちいいと感じる高さまでバスタオルを積み重ね、枕を作ってみてください。 気持ちいい、快適と感じる高さが、自分の好みの高さです。 これが基本数値です。 その上で、普段使っている寝具の上で上記の枕の高さ合わせをやってみてください。 敷き寝具の影響で、床での枕の高さ合わせとは異なる高さになることがあります。 その差分が敷き寝具の影響です。 実際に枕選びをする場合は、敷き寝具の上で試した枕の高さ合わせの数値を参考にしてみてください。 この枕の高さ合わせをすると、意外と枕の高さは低くなるかと思います。 THE PILLOW Preset 02 Katakori の高さは、比較的低めで設定されています。 THE PILLOW Preset 02 Katakori は、体本来の寝姿勢を再現し、それをサポートできる枕になっています。 あとは就寝前の軽いストレッチも大切。 就寝前に首や肩の筋肉を軽くほぐすだけでも、肩こりの改善につながることがあります。 ぜひ、THE PILLOW Preset 02 Katakori で普段の睡眠をよりリラックスできるものにしてください。