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WD製SSD Redシリーズの魅力は?商品ごとの特徴やおすすめな人の特徴を紹介

公開日:2024/12/13 更新日:2024/12/16
Western Digital社は、HDD・SSDなどストレージ製品の製造・販売を行っている歴史と実績のある企業です。 Western Digital社のストレージ製品には、様々なバリエーションがありますが、その中でもNASでの使用を想定した「WD Red」シリーズがあります。 この記事では「Red」シリーズの特徴や、具体的なRedシリーズ製品の特徴について解説します。
WD製 SSD Redとは?
Western Digital社のSSD製品は、用途ごとにカラーでシリーズ分けされています。 その中で、「WD Red」シリーズは、ネットワーク接続ストレージ(NAS)向けに展開しているシリーズです。 パソコン用として広く採用される「Blue」シリーズとは異なる特徴もあります。
SSDはパソコンやゲーム機などにも搭載されていますが、それらの機器とNASには大きな違いがあります。 パソコンやゲーム機などとの最も大きな違いは、NASは長時間・長期間の稼働を前提とした機器であるという点です。 長時間・長期間稼働するNASのSSDには、耐久性と信頼性が必要となります。 RedシリーズのSSDの特徴は以下のとおりです。 ・大容量のデータ保管が可能 ・連続稼働でも故障などのトラブルが発生しにくい ・省電力・発熱抑制設計 これらの特徴があることから、常時稼働するNASに搭載しても安定した動作を期待できます。 さらに消費電力を抑えられることは、電気代というランニングコストの抑制にも繋がるでしょう。 SSDは容量や書き込み速度も重要ですが、もうひとつ重要な要素は「書き込み耐性」です。 SSDを含めたフラッシュメモリー製品は「フラッシュメモリー素子」の書き換え寿命があります。 書き換え寿命は、フラッシュメモリー素子に書き込まれたデータ量をテラバイト単位で表した指標「TBW」で確認が可能です。 WD Redシリーズは、この書き込み耐性(TBW)の値もその他のシリーズと比べ高く、大量のデータ読み書きが発生するNASでの使用に適合するよう設計されていることが特徴です。
WDSSDRedシリーズ特徴や価格を紹介
ここからは、Western Digital製SSDの「WD Red」シリーズに属する製品の特徴をご紹介します。 同じRedシリーズに属するSSDシリーズですが、それぞれのモデルには異なる特徴があります。 NAS用SSDとしてWD Redシリーズの製品の購入を検討する際に、ぜひ参考にしてみてください。 WD Red SA500 SATA SSD 2.5インチ/7 mmケース入り WD Red SA500 SATA SSD M.2 2280 WD Red SN700 NVMe™ SSD それぞれ詳しく見ていきましょう。
「WD Red SA500」は、RedシリーズのSSD製品です。 NAS向けSSD製品であるRedシリーズの中で、「WD Red SA500」は500GB・1TB・2TB・4TBモデルがあり、組み合わせて使用することで超大容量のNASストレージ容量を確保できます。 「WD Red SA500」の公称性能は以下のとおりです。 シーケンシャルリード560MB/s、同ライト520MB/s、ランダムリード87,000IOPS、同ライト83,000IOPS。 【書き込み耐性】 2TB:1,300TBW 4TB:2,500TBW 製品の製品保証期間は5年です。 それぞれのモデル製品は、テックウインド公式楽天ショップにて販売しています。
HDD・SSDなどのストレージ製品の接続インターフェースには、M.2、NVMe、SATAなどがあります。 このうちM.2規格は、高速なデータ転送速度を確保しつつ、一般的なSSD・HDDと比較してストレージ面積の小型化が実現できることが特徴です。 WD Red SA500 M.2 2280は、M.2規格のうち「2280」の規格を採用したSSDです。 テックウインド公式楽天ショップでは、同モデルの500GB・1TB・2TBが販売されています。
WD Red SN700は、NAS向けのWD RedシリーズのSSD製品で、NVMe規格をもつ製品です。 単純なデータ保存場所としてだけではなく、複数ユーザーによるマルチタスクアプリケーションの実行や、仮想化基盤としても活用されるNASで活用するうえで、信頼性の高いストレージとして活用できます。 「WD Red SN700 NVMe™ SSD」の公称性能は以下のとおりです。 ・シーケンシャルリード:3,430MB/s ・ライト:2,900MB/s ・ランダムリード:480,000IOPS ・ライト:540,000IOPS ・耐久性:2,500TBW ・MTTF:175万時間 テックウインド公式楽天ショップでは、同モデルの250GB・500GB・1TB・2TB・4TBの5種類が販売されています。
WDSSDRedシリーズお勧めな人の特徴
Western Digital製SSD製品のうち、Redシリーズは特にNASでの使用を想定しています。 そのため、長時間・長期間での安定した稼働や、頻繁なデータアクセス・書き込みを行う環境での安定稼働が得意な製品です。 自宅にNAS環境を構築しているプライベートユーザーはもちろんのこと、NASを業務用に利用している個人事業主/SOHOなどでも活用しやすい選択肢といえるでしょう。
まとめ
この記事では、Western Digital社のストレージ製品のうち、NASでの使用に適合する「Red」シリーズのSSD製品について解説しました。 Redシリーズは、個人のパソコンでのストレージというよりも、NASでの使用を想定した製品シリーズです。 NASの導入を検討している方や、すでに利用しているNASのSSD製品の交換・増設などを検討している方は、この記事で解説した内容を参考にしてみてください。