Western Digital社製品の保証を受ける手順については上記で解説したとおりですが、保証を受けるうえでいくつかの注意点があります。
以下のようなポイントに注意し、適切な保証が受けられるようにしましょう。
・中古品は保証対象外となる可能性がある
・保証書が必要
・保証期間
それぞれ具体的に見ていきましょう。
中古品は保証対象外になる可能性あり
Western Digital社製品に限った話ではありませんが、中古のSSD製品はメーカー保証対象外となる可能性があります。
特に、個人間などで譲り受けた中古品などでは保証が適用されないのが一般的です。
ただし、一部中古品の販売店などでは、中古品販売に関して販売店独自の保証を展開しているケースもあります。
このような販売店独自の保証はメーカー保証ではなく、販売店が返品や交換に応じるという保証体系の場合もあります。
中古品を購入する際は、保証が付いているか、付いている場合には保証がメーカー保証なのか、店舗保証なのかの違いについても確認しておくとよいでしょう。
保証書が必要
Western Digitalのサポートポータルでの返送修理だけではなく、メーカー保証または購入店舗での保証を受ける場合にも、保証書が必要となります。
保証書以外にも納品書、購入証明書などが必要となるケースがほとんどです。
ユーザーが受けようとする保証の種類や購入した店舗によって、保証にどの書類が必要かが変わりますので、保証書や納品書、購入証明書は廃棄せず保管しましょう。
オンラインショップで購入した場合、購入証明書が注文履歴などから印刷可能となるショップもあります。
購入証明書の発行方法については、利用したオンラインショップのサポートやガイドを参照するとよいでしょう。
保証期間
Western Digitalの製品保証を受けるには、保証期間内である必要があります。
保証期間は製品の種別・ブランドによって異なり、また購入店保証となるかメーカー保証となるかも変わります。
保証を受ける際は、購入証明書などで購入日を確認し、保証期間内であることを確認しましょう。
Western Digitalのサポートポータルでは修理受付の手続きだけではなく、保証期間の確認も可能です。
Western Digital製SSDは信頼度の高いSSD製品ですが、使用方法や使用期間によってはSSDが故障することもあります。
SSDが故障した際には、保証規定に合致するケースであればWestern Digitalのサポートポータルから保証による修理を受けられます。
この記事で解説したサポートポータルへの登録、製品登録、返送手順などを確認しておき、必要なときにすぐに保証・返送の手続きができるよう理解しておくとよいでしょう。