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【HDD】内蔵HDDを増設しても認識しない?原因や対処法を詳しく解説

公開日:2024/12/25 更新日:2025/05/01
パソコンは、さまざまな部品の集合体です。 なかでも、データを保存する内蔵HDDは非常に重要な部品のひとつです。 パソコンのデータ保存容量を確保するために内蔵HDDを増設するのは一般的に行われることです。 しかし、せっかく増設した内蔵HDDが認識しないこともあります。 この記事では、増設した内蔵HDDが認識しない場合の原因と対処法について解説します

内蔵HDDが認識しない原因とは

パソコンの内蔵HDDを増設したのに認識しない原因には、以下のようなものがあります。 ・接続不良・配線ミス ・HDD・部品の物理的不具合 ・フォーマット・BIOSなどの論理的不具合 それぞれ具体的に見ていきましょう。

接触不良・配線ミス

内蔵HDDの取り付け後にHDDが認識しない場合、まず真っ先に疑うべき原因はHDDの接続不良や配線ミスです。 HDDはデータの伝送に使うSCSIケーブルと電源ケーブルの両方を接続する必要がありますが、それらのケーブルに緩みがある、端子にしっかりと刺さっていないなどの状態になっていると、内蔵HDDは認識されない可能性が高くなります。

HDD・部品の物理的不具合

HDDや部品の物理的不具合も、HDDを認識しなくなる原因のひとつです。 購入したばかりのHDDが故障している可能性は高くありませんが、絶対にないわけではありません。 また、パソコンにもともと接続されているSCSIケーブル・電源ケーブルは、劣化などが原因で故障している場合もあります。

フォーマット・BIOSなどの論理的不具合

購入直後のHDDは、パソコンで使用するためにフォーマットが必要となります。 フォーマットでは、HDDをパソコンで使用するために適切なファイルシステムを適用する作業です。 しかし、フォーマットが適切に行われなかった場合、OSがHDDをストレージとして認識しない可能性があります。 また、パソコンにはOSよりも低レイヤーで機能するシステムである「BIOS」があります。 BIOSはOSよりも先に、HDDを含む各種危機を認識しますが、BIOSの設定により、接続されたHDDが認識されていない場合、内蔵HDDはストレージとして使用できません。

内蔵HDDが認識しないときに発生する障害

内蔵HDDが認識しない場合、パソコンにはどのような影響があるのでしょうか。 内蔵HDDが認識しない場合の障害は、以下の2つのパターンに分かれます。 ・物理的障害 ・論理的障害 それぞれ具体的に見ていきましょう。

物理的障害

HDDが認識していない場合、または認識が正しく行われていない場合、HDDに物理的障害が発生する恐れがあります。 HDDが正しく接続・認識されている場合、ディスクが回転します。 正常に認識されていない場合は、ディスクがうまく回転しない、回転音・駆動音に異常が発生するなどの障害が発生する可能性があります。 また、電源ケーブルが正しく接続されていない場合や、異物が挟まっている場合などは、焦げたような匂いや発熱、発煙などの危険な障害が発生するケースもあります。

論理的障害

論理的な障害は、主にパソコンがHDDを認識できないことに起因します。 BIOSでもHDDを認識しない、HDDを認識するものの、ディスクへのアクセスが異常に遅い、フリーズするなどの障害が代表的でしょう。 また、より深刻な障害の場合にはブルースクリーンが発生し、パソコンの操作そのものができない場合もあります。 OSの起動まではできたとしても、エラーメッセージが発生してHDDを認識しないという状態も、論理的障害の可能性が高いでしょう。

内蔵HDDが認識しない時の対処法

内蔵HDDの交換

配線・部品の確認

フォーマット・BIOS設定の確認

パソコンの再起動・初期化

パソコンにおける不具合の解消には、再起動が有効であるケースが多くあります。 OSが起動中にハードウェア構成や設定変更が行われた場合、何らかの原因で変更の適用が完了せず、結果的に不具合を引き起こすことが多いためです。 このような場合には、一度パソコンをシャットダウンし、再起動するだけで新しい構成や設定が適用され、問題なく使用できるようになる可能性があります。 また、他の設定や構成、接続などに問題がないのにHDDを接続した後からパソコンの調子が悪くなったと感じる場合には、最終的な手段として、一度パソコンを初期化してみるという方法もあります。

まとめ

この記事では、内蔵HDDを増設した後にパソコンの不具合が発生するケースについて解説しました。 内蔵HDDの増設は、データ保存領域が増えるなど多くのメリットがあります。 しかし、HDDが正しく接続・設置され、フォーマットやBIOS設定が適切に行われていない場合、内蔵HDDを正しく認識できない可能性があります。 内蔵HDDが正しく認識しない場合や、増設後にこれまで正常に稼働していたパソコンが動作しなくなったという場合には、この記事を参考に、ハードウェア・ソフトウェア両方の面から原因を探り、解消していく必要があるでしょう。 購入したばかりのHDDが故障している可能性よりも、接続が正しく行われていない、ソフトウェア面での設定の漏れが原因でHDDが認識できない可能性のほうが傾向としては多いという実態があります。 HDDの故障を疑う前に、この記事で解説した内容を確認して、内蔵HDDの問題を特定しましょう。