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SSDをクローンする手順とは?クローンの目的や注意点まで詳しく紹介
SSDをクローンする手順とは?クローンの目的や注意点まで詳しく紹介
公開日:2024/12/13 更新日:2024/12/13
パソコンを使用していると、日常的にファイルのコピーを行うことが多いですが、特定の場面ではディスク全体を丸ごと複製する「クローン」が必要になることもあります。 たとえば、より大容量のSSDに交換する際や、HDDからSSDに移行する際に、この「クローン作業」が必要です。 このような操作を「クローン」と呼びます。 この記事では、SSDのクローンについて解説します。
SSDをクローンするとは?
SSDをパソコンで使用している場合、パソコンに保存されているファイルなどを個別に複製して利用することがあります。これは一般的にデータの「コピー」と呼びます。 一方で、ファイルごとではなく、SSDに含まれるアプリケーションや設定ファイル、場合によってはOS(オペレーティングシステム)などを含めて完全に複製するケースもあります。 これがSSDを「クローンする」という操作です。 SSDをクローンするには、通常のデータコピーとは手順が異なり、ファイルを選択してコピー&ペーストをするというものではありません。 クローンしたディスクでもインストールしているアプリケーションやオペレーティングシステムが正常に稼働するように複製する必要があります。 SSDのクローンは、一般的にクローン処理を行う専用のアプリケーションを使用して行われるものです。
SSDをクローンする目的
SSDの内容となるデータを個別にコピーするのではなく、SSDを丸ごとクローンするというのは、どのような目的で行われるのでしょうか。 代表的なケースは、OSをインストールしているパソコンのディスクをより大容量のSSDに交換する場合や、HDDからSSDに変更するような場合です。 このほか、OSとは別のディスクにアプリケーションをインストールしている場合にも、アプリケーションインストール用のディスクを交換する際にSSDのクローンが行われるケースもあります。 つまり、単純なデータのコピー&ペーストではなく、SSDを入れ替えた後にも変わらずにアプリケーションやOSを利用できる状態にしたい場合にSSDのクローンを行うのです。
WD社のSSDをクローンする手順を解説
SSDをクローンするには、専用のアプリケーションをインストールします。クローン用アプリケーションとして著名な例は、以下のとおりです。 ・EaseUS Partition Master ・AOMEI Partition Assistant ・EZ GIG IV さらに、SSDを製造・販売しているメーカーの中には、自社でクローン作成アプリケーションを配布しているケースもあります。 HDD・SSDなどのストレージ製品の製造で長い歴史と実績を持つWestern Digital社では「Acronis True Image for Western Digital」が配布されており、これを使用することでSSDのクローンを作成できます。
WesternDigitalの公式HPからダウンロード可能
また、「Acronis True Image for Western Digital」以外にもSSDのクローン機能を提供しているアプリケーションがあります。 まずはこれらのSSDクローンを行うアプリケーションをダウンロードし、使用しているパソコンにインストールします。 クローン先となる新しいSSDを用意し、SSDケースやUSB接続アダプターを使ってパソコンに接続します。 クローン用アプリケーションを起動し、クローン元のSSDとクローン先のSSDを選択します。 クローン設定が完了したら、クローンの実行を開始。 完了まで数十分から数時間かかる場合がありますのでゆっくり待ちましょう。 クローンが完了したら、元のSSDを取り外し、新しいSSDを接続します。 SSDを含めたストレージ構成によっては、BIOSやUEFIでの起動ディスクの設定が必要となるケースがあることもあります。 SSD交換後、パソコンが起動しない場合は、BIOSまたはUEFIに入り、起動ディスクの優先順位を確認してください。 通常は「Delキー」または「F2キー」を起動時に押してBIOSに入ることができます。
個人用におすすめのSSD3選
ここからは、個人用に使いやすいおすすめのSSD製品をご紹介します。 OS用、アプリケーション用、データ保存用など様々な目的でSSDを選定するケースがありますが、用途に合わせたSSD選びの際の参考としてみてください。
WD Green SSD 240GB WDS240G3G0A
「Western Digital (ウエスタンデジタル) WD Green SSD 240GB WDS240G3G0A」は、Western DigitalのSSDシリーズの中で「Green」のラベルを持つSSD製品です。 Greenシリーズはもともとコストパフォーマンスと低消費電力での動作に優れているという特徴のあるSSDです。 このような特徴は、旧式化したパソコンのパフォーマンス向上を目的として行われるストレージの換装の際に利用される傾向があります。 240GBという容量は、現代のパソコンに標準搭載されるディスク容量としては大きい方ではありません。 しかし、旧式化したパソコンをサブ機として活用しているケースでは充分にパフォーマンス向上が期待できるでしょう。 なお、このSSDは、従来のHDDと同様にSATAケーブル・電源ケーブルを使用してマザーボードと接続します。 ケーブルの接続については、すでに利用しているSSDやHDDと大きな差はありませんが、製造年代が古いパソコンで利用する場合、SATAケーブルや電源コネクタの形状が異なる可能性があります。 マザーボードのマニュアルを参照の上、必要であれば新しいケーブルを用意してください。 なお、3.5インチのHDDを接続していた場所にSSDを接続する場合は、2.5インチSSDを固定するためのマウンターが必要となります。 マウンターは、SSDの厚みやベイの形状に合わせて様々な種類があります。 パソコンパーツを取り扱う家電量販店などで、ご自身のPCに合ったマウンターを入手してください。 マウンターを使用せずにSSDを固定すると、SSDが破損したり、振動によりデータが損傷したりする可能性があります。 取り付けの際は、マニュアルをよく読み、ネジを締めすぎないように注意して作業を行ってください。
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WDBlueSA510SSD 4TB WDS400T3B0A
「Western Digital (ウエスタンデジタル) WD_Blue SA510 SSD 4TB WDS400T3B0A」は、Western DigitalのSSDシリーズの中で「Blue」のラベルを持つSSD製品です。 Blueシリーズは、主にプライベートユースを想定し、大容量でありながら価格は抑えられている、コストパフォーマンスに優れたシリーズです。 4TBの容量は、パソコンのメインストレージとして利用するうえで充分な保存容量です。 OS・アプリケーション領域に限定して利用するのもよいでしょう。 また、保存しているOS・アプリケーション以外のデータファイルが少ない場合には、このSSDひとつでデータ保存領域までカバーできるケースもあるでしょう。 なお、このSSDは、従来のHDDと同様にSATAケーブル・電源ケーブルを使用してマザーボードと接続します。 ケーブルの接続については、すでに利用しているSSDやHDDと大きな差はありませんが、製造年代が古いパソコンで利用する場合、端子形状が適合しているかどうかを確認しておくと安全でしょう。 なお、3.5インチのHDDを接続していた場所にSSDを接続する場合は、注意が必要です。 このSSDは2.5インチサイズであり、従来の3.5インチHDDよりも小型となります。 一般的に、2.5インチSSDを3.5インチのストレージベイに装着する場合、マウンターと呼ばれるアクセサリーを使用して、SSD本体よりも大きなベイで固定できるようにします。 マウンターがない場合、SSDが適切に固定できない可能性があるため、必要に応じてパソコンパーツを取り扱う家電量販店などでマウンターを入手して取り付けるとよいでしょう。
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WD_Blue SA510 SSDの他の容量はこちら
WDBlackSN850XSSD2TBWDS200T2X0E
「Western Digital (ウエスタンデジタル) WD_Black SN850X SSD 2TB WDS200T2X0E」は、Western DigitalのSSDシリーズの中で「Black」のラベルを持つSSD製品です。 Blackシリーズは、GreenやBlueシリーズとは異なり、高いパフォーマンスが提供できることを特徴としています。 このような特徴が求められるシーンは、映像制作・画像処理などのクリエイティブ用途や、ゲーム用途などです。 「Western Digital (ウエスタンデジタル) WD_Black SN850X SSD 2TB WDS200T2X0E」はM.2タイプのSSDであり、主にノートパソコンでの使用が想定されています。 ノートパソコンといえば、かつては外出先で文書作成やメールなどの軽いタスクを処理するためのデバイスでしたが、近年では高性能なグラフィックボードを搭載したゲーミングノート、クリエイティブノートなどのジャンルがあります。 こうしたクリエイティブ・ゲーミング用途のノートパソコンを使用しているユーザーにとっては、BlackシリーズのSSDがよい選択肢となるでしょう。 なお、このSSDはパソコンのマザーボードに直接端子を挿入して使用するM.2 2280規格のSSDで、高速な転送が可能なNVMe端子に対応しています。 購入する際は、パソコンのマザーボードの対応状況を確認のうえ選定してください。
まとめ
この記事では、SSDのクローンについての基礎知識とクローンの作成方法について解説しました。 SSDのクローンは、単なる内容のコピーではなく、OSやアプリケーションなどを、そのファイル構造を維持してそのまま複製する手順です。 クローン作業が成功すれば、パソコンの性能向上やストレージの拡張がスムーズに行えます。 大容量のSSDへの換装を考えている場合は、この記事で紹介した手順を実践してみてください。 テックウインドショップでは、Western Digital社の製品を多数取り揃えています。 Blue・Black・Green・Redなど容量別・用途別に合わせたSSD選びができるため、まずは記事で紹介した製品から比較してみてください。