以前DG-PRO1RWSを2台買ってその後2台ともRWX化したんですが、予算の都合上で1台だけHX-CSX601Aにしてもう1台は標準のu-blox ANN-MB-00の仕様にしていました。今回HX-CSX601Aを購入して交換し、2台ともHX-CSX601A仕様のDG-PRO1RWXが完成しました。アンテナケーブルはビズ・ステーション純正のケーブルを別途購入しました。
ようやくテスト使用できSIM入りAndroidスマホ2台使って2台をRTKで実験しましたが、1台を固定点として街区基準点に据えてRTK移動点で別の街区基準点へ誘導。これで4点ほど試して最大誤差3.5cm程で最小誤差1.0cm程に収束しました。別の時間に自宅で固定点を設置し固定点の『自己計測』とRTKで自宅境界を再測してみましたが、水平方向は70cm以内に収まりますが標高は3.0mほどの誤差と大きめでした。高精度な測量をしたい場合はスタティックで観測して基準点座標を出した後にRTK固定点としで観測するのが精度が良さそうです。スタティック観測を重視しないならRWSのままや、アンテナはu-blox ANN-MB-00のままでも精度は変わらないかと思います。これからボチボチと測量の実務でも使えるかの検証をして、最終的にはTrimble等と混ぜて使えれば良いなと考えてます。