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イムゲー復活ストーリー

公開日:2025/01/13 更新日:2025/01/24
かつて芋の栽培が盛んだった沖縄に、 イムゲーと呼ばれる芋の地酒があったー。 改めて考えてみれば、 それはごく自然の流れだったのです。
琉球王朝時代、米の蒸留酒である官製の泡盛は 庶民が日常的に飲めるお酒ではありませんでした。 そこで、「甘藷」「黒糖」など 身近にある材料を工夫して各集落の女性たちが味噌麹をつくる要領で 酒麹をつくり自家酒造したのが イムゲーだったのです。 琉球王朝時代も、そして明治の世も 常に庶民の暮らしと共にあった自家製芋酒。 親族が集まり、仲間が集まり 共に飲み、唄い、踊り―。 そんな宴の中心にあったのがイムゲーでした。 琉球庶民がこよなく愛したイムゲー。 ところが、明治後期になると 自家醸造を禁止する酒造法が施行され 家庭でつくられていたイムゲーは 一気に下火となってしまったのです。 そして、大正の頃には ほぼ姿を消してしまうことに―。 やがて大正、昭和、平成と時は流れ イムゲーはいつしか 人々の記憶のはるか彼方に―。 今の沖縄でその存在を知る人は、ほぼ皆無といっても過言ではありません。 まさに幻といえるその庶民の芋酒を、文献を発見してくださった沖縄県工業技術センター豊川氏と 離島の泡盛酒造所3社の手によって 一世紀ぶりに復活させました。 ​現代版にアレンジされたイムゲーは、その名も『 IMUGE.』​
【請福酒造社長・弊社社長・久米島の久米仙社長】
2018年に離島の3酒造所で取り組み始めた『IMUGE』の製造。 2021年に今帰仁酒造、2022年に比嘉酒造が参画し、現在5社のイムゲーがあります。それぞれの島(地域)の芋、黒糖を使って製造しております。
宮古島の芋と黒糖で造る多良川のイムゲー
●イムゲー黒ラベル(37度)は、芳醇で香ばしい甘い香りと、紅芋や黒糖由来の旨味の変化が楽しめます。 ●イムゲー白ラベル(25度)は、ふくよかで香ばしい甘い香りを楽しめる、のど越しすっきり味わいです。
■■□----- イムゲーは、米と沖縄の芋と沖縄の黒糖で造る、他に例のない琉球スピリッツです。 芋焼酎は、麹に水と酵母を加えて発酵させる一次仕込み、さらに「甘藷(琉球芋)」を加えて発酵させる二次仕込みで造られます。 イムゲーは、二次仕込みの後、さらに黒糖を加えて発酵させる三次仕込みを行います。この「甘藷(琉球芋)」に「黒糖」という組み合わせは、現代では他に例がありません。 全く新しい蒸留酒、「イムゲー」の独特の味わいをぜひお楽しみください。 -----□□■
イムゲー、これからの思い
イムゲーの取組み、TVで紹介されました。
米と芋と黒糖で造る三次仕込みの蒸留酒、イムゲー。 唯一無二の味わいをぜひご賞味ください。
■■□----- 宮古島の芋と宮古島の黒糖で造る多良川のイムゲーは、すっきりのど越し。ほんのり黒糖のかおり。 -----□■■
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