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気になる!エンジンオイルの使用期限や保管方法とは?

公開日:2024/09/25 更新日:2024/10/29
|エンジンオイルの使用期限や保管方法は? TAKUMIモーターオイルでは、お客様から「エンジンオイルに使用期限はあるの?」、「余ったエンジンオイルは捨てるしかないのかな?」など、たくさんのお問い合わせを頂いております。 そこで、ここでは、新品未開封のエンジンオイルや開封後のエンジンオイルの保管方法について解説していきます。
一般的には、軽自動車のエンジンオイル量は3L前後、普通乗用車で4~5L程度ですね。ですので、市販されているエンジンオイルの容量は4L缶が中心になっています。メーカーとしては皆さまのお車に必要十分な量で販売を行いたいのですが、エンジンオイルの量は車種によって千差万別であり、すべての車種に対応することは難しいのが現状です。またここに、オイルフィルターの交換の有無でも、使用するエンジンオイル量に増減が生じてしまいます。 更に、エンジンオイル交換を頻繁に行う方は、20Lペール缶の方が1L当たりの価格が割安になりますので、20L缶で購入される方も多数いらっしゃいます。 こういった事情から、 ・4L缶を購入しても3Lしか使わずに、1L余る。次回のオイル交換まで保管できるのかな? ・20Lペール缶を購入したけど、全部使い切るまでに2年くらいかかりそう。。 といった不安が出て来ますね。
1.新品未開封のエンジンオイル使用期限・保管方法 新品未開封のエンジンオイルは、5年程は問題なくご使用になれます。 高温多湿をさけ、直射日光の当たらない場所に保管することをお勧めいたします。保管期間中のオイルの劣化は空気に触れることで起こる酸化と、湿気による水分の混入が注意すべきポイントとなります。 とは言え、スチール缶に充填された未開封エンジンオイルは、劣化する原因がほぼありません。高温高圧の過酷なエンジン内部で6~12ヵ月間もの時間を(少しずつ劣化するとは言え)機能を果たし続けるエンジンオイルは、非常に優秀でタフなのです。常温常圧下では何の劣化も起こりません。 劣化よりも気を付けたいのは、成分の比重の違いによる沈殿や析出です。 エンジンオイルが全く動かない状態で数年間経過しますと、さすがに内容物に偏りが生じる可能性があります。この解決補法はいたって簡単で、振る、混ぜる、等で動きを与えてあげましょう。 TAKUMIモーターオイルでは、動きの早い製品は1ヵ月程度、動きの遅い製品でも1年程度てすべての製品が入れ替わっています。また、万全の保管体制を確立していますので、安心してお使い頂けます。
2.開封後のエンジンオイル使用期限・保管方法 余ってしまったエンジンオイルは保管方法に悩みますね。大丈夫です!次回のエンジンオイル交換の際にも十分にご使用可能です。基本的な保管方法は新品未開封のエンジンオイルと全く同じです。 ただ、開封していますので、新品未開封のオイルよりはひと手間かけて、良い保管状態を保ってあげた方が良いでしょう。 とても簡単な方法ですが、気密性を高めるために、キャップと容器の間にサランラップを2~3重に重ねて、輪ゴムで留め。キャップをしましょう。
前述の通り、エンジンオイルの劣化は、空気に触れることで起こる酸化と、湿気による水分の混入が原因です。これを予防するために、密封性を高めることが有効な保管方法になります。 上記のような正しい保管状態であれば、1年~2年程度は問題なくご使用になれます。エンジンオイルは非常にタフなので、もっと長い保管時間でも使用可能と思われますが、ここは確立されたエビデンス(証拠)がありませんので、便宜上、1~2年程度と申し上げておきます。
3. 劣化が気になるエンジンオイルへ。添加剤 F.P.B(ファイブ・ポイント・ブースター) エンジンオイルは過酷な状況下でも耐えられる性質を持っています。しかし、余ったエンジンオイルを使用する際に「性能は大丈夫?」「本来の働きができるの?」と言った不安もあるかも知れません。 そんな時は、エンジンオイルの性能を回復させる事ができる便利なエンジンオイル添加剤があるのです。TAKUMIモーターオイルが、お客さまの声を受けて開発したエンジンオイル性能回復剤がF.P.Bです! F.P.Bには、特にオイル粘度を回復させる効果があります。例えば、こんなシーンで有効活用されています。 F.P.B の3つの効果 1.長期保管のオイルを使用する前に1本いれることで劣化を回復 2.使用中のエンジンオイルに追加で使用することでオイルの粘度を回復させる 3.サーキット走行前にオイル劣化の予防のために添加する ちなみに新品エンジンオイルに添加することにより、SAE粘度が約5ポイント上昇します。 (例)5W-30→5W-35 10W-40→10W-45 これが5ポイントブースターという製品名の由来になっています。