滋賀県の北西部、琵琶湖にそそぐ一級河川安曇川の上流。周りを山に囲まれた緑豊かな地に宝牧場があります。この地の特徴は、昼夜の寒暖の差が激しい気候であるということです。その寒暖の差は、牛の体を引き締め、肉質を高める効果があります。自家栽培のお米から出た藁などで作る、こだわり抜いてたどり着いた飼料も相まって、他では決して真似のできない肉質となりました。創業より５０年余り、牛一頭から始まり、牛とともに生きる田原善裕（創業者）の牛飼い物語の集大成が、宝亭にあります。