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警察官からどぶろく造りへの転身

公開日:2024/11/12 更新日:2024/11/12
警察官からどぶろく造りへの転身
実は私、元警察官でした(前回の記事をご覧ください)。 そんな私がなぜ、突然どぶろく造りを始めたのか?人生、何が起きるかわからないものですよね! どぶろく造りへの道のり どぶろくについて一から学び始めると、予想以上に道のりが長いことがわかりました。どぶろくを製造するには国税に免許申請が必要で、14年前の当時は書類がすべて手書き。膨大な申請書類を作成し、さらに承認までの時間もかかり、まさに「どぶろくの免許取得」には根気が必要でした。 商品設計と味づくりへの挑戦 申請作業と同時に、「どんな味にするか」「パッケージはどうするか」など、商品の設計も考える必要がありました。お酒造りの経験がなかった私は、どぶろくや日本酒の職人のもとを訪れ、基礎から学ぶことに。地元・高千穂酒造の皆さんにも協力していただき、岩手や秋田まで足を運んで勉強を続けました。 中でも秋田の「秋田今野商店」での経験は特に印象深いもので、米麹の作り方を泊まり込みで学ばせてもらいました。職人さんが丁寧に教えてくれて、本当に感謝しています。 米麹とどぶろくの奥深さ 米麹とは、米に麹菌(カビの一種)を付けて発酵させたもの。どぶろくや日本酒の製造に欠かせない基盤です。麹菌が米のデンプンを糖に変え、さらにその糖が発酵することでアルコールになります。米麹の品質はお酒の風味を左右する大切な要素で、どぶろくの「味」を決める要といえます。 こうして、どぶろくの世界に足を踏み入れることができました。次回は、ついに「どぶろくの商品が完成するまで」の物語をお届けしますので、ぜひご期待ください!