台湾の「文創」について

2002年、台湾政府が発展計画のひとつとして「文化創意産業」を推進し始めました。 日本ではあまり知られていませんが、台湾ではそれ以来モノづくりを中心とした「文創（ぶんそう）」という「文化クリエイティブ産業」が大きな波を起こし続けています。 また、文創を好む青年を指す「文青」という呼称も生まれ、若手クリエイターも次々と大活躍するようになりました。 台湾が持つ古き良き「文化」を活かし、そこに新しい価値を組み合わせて「クリエイト」していく。そんな産業です。

正式名称「社團法人台灣創意事業曁文創産業發展協會」、略して「台湾文創協会」。 2013年、台湾で文創産業の発展を目的に非営利団体として設立されました。人材育成、世界各地の展示会への参加、文創産業の国際化などに力を注ぎ、若手クリエイターや中小企業のサポートを幅広く行っています。

当店はその台湾文創協会による日本唯一の公認運営店であり、TOSMUブランド店舗として運営すると共に、他のブランド商品も並べていく予定です。 日本側での運営は台湾文創協会のパートナー的立場にある有限会社ナガノ産業により運営しております。 有限会社ナガノ産業は新潟市にある創業70年以上の木製品製造メーカー。台湾と約30年に及ぶ深いつながりがあり、その実績と関係性を元に、まだ日本に上陸していない台湾ブランドの商品をみなさまへお届けしていきます。