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パカッと開くだけがケースじゃない!お手軽・便利な印鑑ホルダー5選

公開日:2024/09/10 更新日:2024/10/16
いちいち印鑑ケースから取り出さなければならないのが、ハンコの煩わしさのひとつ。 でも、そんな必要が無い商品があるんです。 それが『印鑑ホルダー』! 印鑑ケース代わりに収納するだけのものから、自動で朱が付きキャップレスで捺印出来るもの、ワンタッチで蓋が開くコンパクトなホルダーまで揃ってます。 ディズニーキャラクターとのコラボ商品もあるんですよ。 機能の割にお値段もお手頃、そんな便利でお手軽な印鑑ホルダーの数々をご紹介します。 各商品には筆者独自の格付けと、忖度抜きのやや辛口コメントを入れております。
■ハンコ・ベンリ(シヤチハタ)
おススメ度:★★ 使いやすさ:★★ 携帯しやすさ:★★★ 押しやすさ:★★★★★ 携帯にも便利な印鑑ホルダーです。朱肉を使う印鑑をセットするだけで常に印面に朱肉がつき、ワンタッチで捺印できます。 本体のロックボタンで、誤捺印も防止できます。 付属のカートリッジで約500回捺印可能。 印影が薄くなったら、カートリッジを交換する事で鮮やかな印影が蘇ります。 インクの付き具合はボディーの調整ネジで調整可能です。 本体に再生樹脂を使用しているため、グリーン購入法適合商品となっております。 一度セッティングが決まってしまえばすごく使いやすいですが、ハンコをセットして押印するまでがちょっと大変。 ボディが大柄なので、持ち運びにはあまり向いていません。玄関先やデスクに置いて使う方が向いていると思います。 とはいえ、さすがシヤチハタ。印影はとても綺麗で乾きも早いです。連続押印にも安心感があります。 ディズニーシリーズがあるのもポイント高いですね。 ------------------------------ 【対応サイズ/カラーバリエーション】 直径10.0~12.0mmの丸印 最大径10.5~12.0mmの小判印 長さ57.0~61.5mmの印鑑に対応 カラーバリエーション7色、朱肉カートリッジ付き ------------------------------
■はん蔵(uni 三菱鉛筆)
■はん蔵(uni 三菱鉛筆)
おススメ度:★★★★ 使いやすさ:★★★★ 携帯しやすさ:★★★ 押しやすさ:★★★★★ 『ハンコ・ベンリ』と人気を二分する印鑑ホルダーです。機能的にはハンコ・ベンリとほぼ一緒で朱肉を使う印鑑をセットするだけで常に印面に朱肉がつき、ワンタッチで捺印できます。 本体にスライド式のロックボタンがあり、誤捺印も防止できます。 付属のカートリッジで約500回捺印可能。 印影が薄くなったら、カートリッジを交換する事で鮮やかな印影が蘇ります。インクの付き具合はボディーの調整ネジで調整可能です。 セッティングはハンコ・ベンリより楽だと思います。ここがおススメ度の差になります。 セッティングしてしまえば、押印の具合や朱肉の乾き具合はハンコ・ベンリとそれほど差は感じません。 ハンコ・ベンリもそうですが、自動タイプの印鑑ホルダーは構造上どうしてもハンコより長くなってしまいます。 カラバリがちょっと地味目なのも好みが分かれるところかも知れません。 ------------------------------ 【対応サイズ/カラーバリエーション】 直径10.0~12.0mmの丸印 最大径10.5~12.0mmの小判印 長さ60mmの印鑑に対応 カラーバリエーション6色、朱肉カートリッジ付き ------------------------------
■ポンペタ(モリヤマ)
■ポンペタ(モリヤマ)
おススメ度:★★★★ 使いやすさ:★★★★ 携帯しやすさ:★★★★★ 押しやすさ:★★★★★ 初代デザインより20年以上、2代目デザインが’93のギフト大賞を受賞して以来、変わらぬフォルムで愛され続けるポン・ペタが、速乾仕様、NEWカラー、ニューパッケージになって生まれ変わりました。 シンプル・イズ・ベストと言いますが、それは正にポンペタのためにあるような言葉。 構造がすごくシンプルなんです。蓋にバネが仕込まれているだけ。 脇のスリット部をプッシュすれば簡単に蓋が開きます。 シンプルながらも揮発しにくい速乾簡易朱肉付きで、蓋を閉めれば自動的に朱油が印鑑に付き、蓋を開ければ、即、捺印可能。 機能的にもパーフェクトなのにワンコインで買えるのも嬉しいところです。 カラバリはビタミンカラー3色とブラックの計4色。 正直、見た目の安っぽさは否めませんが、機能と頑丈さがそれを上回ってくれると思います。構造が超シンプルなので、踏み付けでもしない限り、まず故障は無いと思います。 壊れにくいという安心感は、何物にも代えがたいと思いませんか? 唯一のマイナスポイントは朱肉スポンジ交換のやりにくさ。 朱液が染みたスポンジを交換するだけなのですが、むき出しなのでピンセットが必要になりますし、装着後はピンセットをキレイにする必要があります。 慎重にやれば何という事も無いですが、スポンジを掴み損ねると飛んで行って大変な事になります。 ただ、この欠点を補って余りあるシンプルさ、頑丈さ、そしてワンコインレベルのコスパの高さは群を抜いています。 筆者は25年愛用してます。 個人的にはイチ押しと言ってもいいかも知れません。 ------------------------------ 【対応サイズ/カラーバリエーション】 直径10.0~12.0mmの丸印 長さ60mmの印鑑に対応 カラーバリエーション4色、朱肉カートリッジ付き ------------------------------
■ウイズ イン(シヤチハタ)
■ウイズ イン(シヤチハタ)
おススメ度:★★★ 使いやすさ:★★★ 携帯しやすさ:★★★★★ 押しやすさ:★★★ 収納するだけで、スタイリッシュにハンコを持ち歩くことが出来ます。カバンの中でも安心して携帯できるよう、ネジ式キャップを採用。 ボディーは金属製、色は深みのある光沢が美しいメタリックカラーの4色。大切な印鑑を守ります。 こちらはとてもシンプルな造りで、かなりガッチリとハンコを固定しますので携帯には最適です。ボディーが金属製なので、安い三文判を納めてもけっこう高見えします。 あくまで印鑑ケースという扱いなので、捺印には朱肉が必要となります。また、金属製の板バネでハンコをホールドするため、あまり大事な印鑑にはおススメ出来ません。 シヤチハタからは後継機種も発売されているので、もしかすると廃番も近い……かも。 ハンコの大きさと殆ど変わらず、出っ張りやボタンなども無いのでカバンに放り込んでおいても全く大丈夫です。 安い三文判もウイズ インにセットしておけば、安っぽく見える事はありません。 このように大きなメリットもあるんですが、残念なのは朱肉カートリッジが無いので、押印するたびに朱肉が必要になります。 ここだけが残念かな~…と、いう商品です。 ------------------------------ 【対応サイズ/カラーバリエーション】 直径10.0~12.0mmの丸印 最大径10.5~12.0mmの小判印 長さ60mmの印鑑に対応 カラーバリエーション4色、朱肉カートリッジ付き ------------------------------
■シュティック(シヤチハタ)
■シュティック(シヤチハタ)
おススメ度:★★★★★ 使いやすさ:★★★★ 携帯しやすさ:★★★★★ 押しやすさ:★★★★★ 印鑑と朱肉をスリムに携帯!スリムでスタイリッシュな金属製の印鑑ケースが登場しました。 キャップに朱肉が内蔵されているからワンタッチで印鑑に朱油が付いて、手間無く使用できます。 プッシュするだけで印鑑に朱油が付きます。朱油は、耐水・耐光・耐薬品性に優れており、印影の長期保存が可能です。 長さ60.0~62.0mm、直径10~12mmの丸印、10.5~12mmの小判印を収納することが出来ます。 サイズ的にはウイズ インとほぼ一緒ですが、シュティックはキャップに朱肉カートリッジを内蔵しており、キャップの先端をプッシュするだけで朱液が付いて朱肉ナシで押印出来ます。 こちらも印鑑をカバーするタイプなので、安い三文判もシュティックにセットしておけば、安っぽく見える事はありません。 ウイズ インの弱点だった「本体のみで捺印出来ない」と、いう弱点を、朱肉パッドを内蔵する事により克服しました。 サイズももちろんコンパクトでスリムですし、原色系のカラーもすごく映えますので、最近は卒業記念品にシュティックをご用命頂く事も多くなりました。 ここまでに挙げた印鑑ホルダーの中でも1、2を争うくらいの推しアイテムですが、強いて…本当に重箱の隅をつつくようなレベルで欠点を挙げるとすれば、金属ボディーなのにキャップがプラスチッキーなのが好みが分かれるところなのと、捺印するごとにキャップを閉めてボタンを押す必要があるので、連続捺印には向いていません。 とはいえ、重箱の隅レベルの欠点を全て払しょくするくらい、シュティックはおススメです。 余計な機能はひとつも要らないから、とにかく壊れない印鑑ホルダーだったら「ポン・ペタ」。 ちょっとはお洒落に、機能もちゃんと重視したい方は「シュティック」がおススメです。 ------------------------------ 【対応サイズ/カラーバリエーション】 直径10.0~12.0mmの丸印 最大径10.5~12.0mmの小判印 長さ60.0~62.0の印鑑に対応 カラーバリエーション6色、朱肉カートリッジ付き ------------------------------
いかがだったでしょうか? 今回、写真を撮るにあたって全ての印鑑ホルダーを開封し、セッティングから捺印まで、くまなくテストしてみました。 ★で評価も付けてみましたが、もちろんハンコ・ベンリがダメなわけではなく、シュティックやポン・ペタが最高!と、いうわけでもありません。 慣れたものが一番だと思いますので、皆さんも愛用しているホルダーを大事にして下さいね。
---------------------------------- ライター:e-はんこ 昭和初期創業のハンコ屋店長。印章文化という良く分からない文化にゆる~く挑んでます。
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