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ハンコを綺麗に押すためにやっておくべき、たった2つのこと

公開日:2024/08/27 更新日:2024/10/02
どうしてもハンコを綺麗に・くっきり捺せないというお悩みをよく耳にします。 銀行などでも、渾身の力を込めている捺している方や、周りがびっくりするくらい「ドン!」と捺している方を時々目にしますが、実はそこまでやらなくても綺麗な印影で捺すコツはあるんです。 新たに何かを買い足すという事も必要ないんですよ。
【コツ1】 力まずに、落ち着いて
朱肉を付けるとき、ハンコをなんとなく、ギューッと朱肉に押し付けていませんか? 実は、ギューッと押し付けるよりも、トントンと何度か朱肉を軽~く叩くようにした方が、まんべんなく朱が印面に乗るんです。 7~8回くらいトントンして、印面に朱が乗ってるのを確認してから書類などに捺すようにしてみましょう。
【コツ2】下に柔らかいものを敷く
郵便局や銀行に行くと、必ず緑色のゴムマットが置いてあると思います。 実は、これがあると無いとでは印影にぜんぜん差が出てきてしまうんです。 下に柔らかいマットがあれば、それほど力を込めず、ゆっくり捺して2~3秒でハンコは綺麗に写ります。 何より、印面を傷めるリスクを回避出来ます。
こうしたマットは『なつ印マット』や『印鑑マット』という名で100均にも売っていますが、こうしたマットが無くても、ティッシュペーパーを3~4回折り畳み、捺印したい書類の下に敷けばマット代わりになるんです。
■マットもティッシュも無いときは??
印鑑マットもティッシュペーパーも無いという緊急時は、ご自分の指をマット代わりにも出来ます。 ハンコを捺す欄の裏側に人差し指を当てて、ゆっくり捺印します。 ただし、平らでは無いので少し捺しづらいですし、押し付けすぎると書類を破いてしまうこともあります。くれぐれも慎重に…。 ゴム印は印面が柔らかいゴムなのでマット類は必要ありませんが「ドン!」と勢いよく捺すと印面が滑って印影がブレてしまいます。 位置を合わせて、そーっと押し付けるのがコツです。
■動画にしてみました
写真だけでは分かりづらいかも知れませんので、普段、あまりハンコを使わないスタッフに協力してもらい、動画にしてみました。 うっかり印面チェックを忘れるあたりが不慣れな証拠です(笑) 朱肉をトントン付ける感じや、書類に捺す力加減など、ぜひ参考にしてみてください。
■楽しいハンコライフを!
ハンコは1,000年以上前から身分の高い方が使い始め、江戸時代中期には商人にも広まり、明治維新からは一般庶民にもずーっと使われているものです。 サインも良いんですが、限られたスペースに字を書くのって大変ですよね。 その分、ハンコならスペースを気にせず一発です。 買ったはいいけど、上手く捺せないという方は「朱肉の付け方」と「柔らかいものを敷く」と、いう2点に気を付けてみてください。
『e-はんこ 楽天市場店』では、さまざまな種類のハンコを取り揃え、たくさんの種類の書体をご用意しております。 昨今では義務ではなりつつあるハンコですが、だからこそ、規定に縛られない自由な「自分のシルシ」を作ってみませんか? ここだけのハナシ、手書きの文字でもハンコは作れます。ぜひ、ご相談ください。
---------------------------------- ライター:e-はんこ 昭和初期創業のハンコ屋店長。印章文化という良く分からない文化にゆる~く挑んでます。
■便利な朱肉や印マットはこちら
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