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【コラム】そのストッキングで大丈夫? 卒業・入学で押さえておきたい足元マナー

公開日:2024/11/20 更新日:2024/11/20
厳しい寒さが徐々に和らぎ、草木のつぼみが膨らみはじめる早春。お子様の卒業式や入学式を迎える人も多いのでは?服やヘアスタイル、バッグに靴…。当日のファッションはすでに準備万端という人でも、ついつい忘れてしまいがちなのがストッキング。 今回は卒業式と入学式の二つの式典にあわせた足元のマナーをご紹介。子供の晴れ舞台で思わぬ恥をかかぬよう、TPOに合わせたストッキングを選びましょう。
卒業と入学は同じ服でいい?
卒業式・入学式といえば、子供が主役とはいえ母にとっても大舞台。子供の人生の節目ですから、母らしく上品な装いでキメたいですよね。身につける服やアクセサリーを競い合うようなお門違いなママたちはスルーして、その場に合わせた控えめな略礼服で参加するのが一番です。 3月に卒業すると4月初旬にすぐ入学式。「だったら同じ略礼服でいい?」と考えがちですが、卒業と入学は少し式典の雰囲気が異なります。卒業式は卒業を祝うと同時に、一緒に学んだ友達や先生とお別れをする場。時には涙も見られる厳かな式では、服装も黒や紺などの濃く落ち着いた色を着用するのが基本です。 一方、入学式はお祝い一色の式典。新しい出会いと今後の明るい未来に向けて華々しく行います。当然、服装も華やかな場に適した明るい色が好まれます。 「えー!2着もムリ!」…。そうそう、その気持ちわかります。次にいつ袖を通すかわからないようなよそ行き服を何着も用意するのはもったいないですよね。1着のみで乗り切る場合は、卒業式に合わせた濃い色の服を選ぶのがおすすめ。入学式にはボレロやバッグを変えたり、コサージュやアクセサリーで華やかさを演出すれば大丈夫です。逆に、入学式用の明るい服を卒業式用にアレンジするのは少し難易度が高め。できれば避けたほうが無難です。
タイツは?素足は?ストッキングの選び方
服装マナーをおさらいしたところで、次に本題のストッキング。です!マナーでよくある質問に、「素足はダメですか?」というものがありますが、やはり基本的に素足はタブー。3月・4月とまだ肌寒さが残る季節ですから、スカートで素足を選ぶ人はあまりいないと思いますが、「パンツスーツなら素足アリ!」と思っていませんか?一般的なマナーではパンツスーツであっても素足はNG。ストッキングを着用するのが正解です。 「時期的にまだ寒いし、タイツでいいよね…?」。厳密に言えばこれもアウト。最近では透け感のある薄手のタイツであればOKという人も増えてきましたが、やはり基本からは少し外れます。うるさ型の学校の場合は眉をひそめられかねませんので、基本に忠実にストッキングで参加するほうがよいでしょう。 ストッキングを選ぶ際には、色や柄にも注意しましょう。服装コーディネートの大前提は服とストッキングを同系色で合わせることですが、卒業式や入学式は例外です。黒っぽい服だからと黒のストッキングを履いてしまうと、お葬式のような雰囲気に。卒業式・入学式には肌色に近いベージュのストッキングがおすすめです。
キレイに差が付く。プレーンストッキング
ベージュ系ストッキングといえば定番中の定番。特別な日には少しオシャレなものを履きたい気分になりますが、柄物やワンポイント入りのストッキングはダメ。あくまでもシンプルなベージュを選びましょう。でも、シンプルだからといって、どれでも同じという訳ではありませんよ。ちょっと上質なストッキングを履くだけで美脚度は格段にアップします! おすすめは編み方や糸の質にこだわった上質なプレーンストッキング。色ムラがなく光沢のある美しい肌色を演出してくれます。あちらこちらでカメラのシャッターが切られるこの日、プレーンストッキングなら写真の中でも美脚度が5割増しになること間違いなしです! 卒業式など、まだまだ肌寒さが残る日には、発熱系のストッキングもおすすめです!
また、大切なパートナーの靴下チェックも忘れずに。 パパのソックスは靴と同系色の無地で薄手のものがベストです。くるぶしや素肌が見えないように靴下の長さにもご注意を。 「足元を見れば人がわかる」といわれるように、足のおしゃれは普段の生活が出やすいうっかりポイント。みんなそろって足元バッチリのデキる家族を目指しましょう。
まとめ
卒業式や入学式の主役はあくまでも子供。ママは目立ちすぎない控えめのファッションが鉄則です。でも、脇役だからといってマナーを無視するのは大人として考えもの。子供の特別な日だからこそ、細部にまでこだわった完璧マナーでビシっと決めて、親子ともども襟を正してお祝いの席に臨んでくださいね。
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