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【コラム】パジャマと部屋着を分けるメリット!安眠できるだけじゃない

公開日:2024/11/20 更新日:2024/11/20
あなたはパジャマと部屋着を分けていますか?それとも部屋着もパジャマも同じものを着ていますか? 部屋着は家の中でリラックスして過ごせる服装ですが、寝る前にパジャマに着替えることで、様々なメリットが得られるのです。 そこで今回は、パジャマと部屋着を分けるメリットや、パジャマの選び方などを解説していきます。
パジャマと部屋着、分ける派?分けない派?
■分ける派 パジャマと部屋着を分ける人は、「清潔でありたい」「料理中の臭いがついたままで寝るのは嫌」という、感覚的な理由をもっている人が多くみられます。きれいな状態で快適に眠りたいということが理由のようです。 しかしそれ以外にも、「起きる、寝るのONとOFFのため」「一日のメリハリのため」といったような意識的な理由もみられます。着るものを変えることで、活動のスイッチを切替えているのです。 ■分けない派 一方で分けない人は、「洗濯物を増やしたくない」「着替えが面倒」と感じている方が多いようです。そもそも部屋着からパジャマに着替えることにメリットを感じておらず、なるべく面倒なことを増やしたくないという思いが、「分けない」という選択につながっているのかもしれません。 ■寝るときにパジャマを着ている人の割合 ワコールが全国の20~40歳代の男女1,029人に「何を着て寝ているか」をアンケート (2012年2月実施)した結果によると、夏では「Tシャツに短パン」が60.1%だったのに対し、「パジャマ」と答えた人の割合は22.7%でした。 冬では「スウェットやジャージ」と「パジャマ」の割合はともに42.3%という結果に。季節によって割合は異なりますが、パジャマを着ている人は意外に少ないことがわかります。
パジャマと部屋着を分けるメリットとは?
■寝つきが速くなり、安眠効果も 寝るときにジャージやスウェット、Tシャツ・短パンを着る人が意外に多いことは、先の「1.3 寝るときにパジャマを着ている人の割合」で説明しました。 どれも部屋着としてもゆったりしていて動きやすく、快適に眠れそうなので、パジャマと分ける必要がなさそうですね。しかし分けないことには、隠れたデメリットが潜んでいるのです。ジャージは汗を吸い取りにくく、ベタつきを感じやすい素材。 さらにスウェットは熱がこもりやすく、Tシャツ・短パンは冷房の風などで体を冷やしすぎてしまうこともあるようです。 一方パジャマは吸湿性、通気性にすぐれているので、汗をかいてもベタつきにくく、心地よく眠ることができます。ワコールが行った実験によると、普段パジャマを着ていな人にパジャマを着て寝てもらったところ、寝つきまでの時間が普段より9分も短縮されたという結果に。さらに、寝ている途中で起きてしまう回数も減らせ、安眠効果があることもわかりました。 ■起きる、寝るのON、OFF パジャマは安眠効果が得られるだけでなく、「入眠儀式」の一部として取り入れると、睡眠モードへの切替えがスムーズになります。「入眠儀式」とは、睡眠モードへスムーズに切り替えるための、人それぞれ異なる習慣のことです。 人は寝る1~3時間前にはお風呂に入り、汗をかいて熱を下げることで体がリラックスします。そのときにパジャマを着ることによって、これから寝るという意識に切り替えられるのです。これを毎日続けることで「入眠儀式」の一部となり、睡眠モードへの切替えが簡単になります。また朝起きたあとも、パジャマから部屋着や外着に着替えることで、起きるモードに意識を切替えられ、一日にメリハリをつける効果もあります。 パジャマと部屋着を分けることは、このように起きる、寝るのON、OFFを簡単に行える方法の一つといえるでしょう。
快適な睡眠を導くパジャマの選び方
■ゆったりとした形状で快適に 体にフィットしすぎて窮屈なものや、寝返りをうったときに生地がつっぱるようなものは、快適な睡眠の妨げになります。動きの多い腕まわりがゆったりしているものや、ウエストのゴムがやわらかくて楽に履けるものを選ぶとよいでしょう。ゆったりとしているといっても、寝返りをうったときに着崩れてしまわない程度であることが大切です。 吸湿性・通気性にすぐれ、肌触りのよい素材を 素材選びで大切なのは、吸湿性・通気性・肌触りの3つのポイントです。部屋着とパジャマを分けるうえで、もっとも大切なポイントとなりますのでチェックしましょう。 ■耐久性の高さや、お手入れのしやすさも大切 パジャマは毎日着るものなので、汗や皮脂などの汚れがつきやすいもの。清潔に保つために、洗濯機で洗える素材、乾きやすい素材、何度も洗濯してもヨレてしまわないものを選ぶことも大切です。 ■夏におすすめの素材 ・サッカー、リップル、楊柳 生地の表面に凹凸があることで、かいた汗をすばやく吸収します。また、この凹凸がベタつきをおさえ、サラサラとした心地よい肌触りを味わえます。 ・麻 吸湿性、吸水性・放湿性にすぐれ、蒸れにくいのが特徴です。夏でもパジャマに湿気がこもらず、涼しく快適に眠れます。 ・綿とポリエステルの混合素材 綿は汗を吸収しやすく、肌にやさしいのが特徴。さらにポリエステルのサラサラとした肌触りと乾きやすさの特徴を合わせもつ混合素材は、二つの素材のいいとこどり。快適なだけでなく、洗濯のしやすさもうれしいポイントです。
■冬におすすめの素材 ・天然素材 天然素材とは、シルクやウール、綿などの動物や植物からとれる素材のことです。なんといっても天然素材は肌にやさしく、肌が敏感な方でも安心なことが魅力。シルクは保温性・保湿性・発散性にすぐれ、滑らかな肌触りが心地よい特徴があります。ウールは保温性・伸縮性にすぐれ、綿は肌触りがよくて涼しく、吸水性も抜群です。 ・アクリル、レーヨン混合素材 アクリル、レーヨン混合素材は、軽くて温かいのが特徴。吸湿発熱素材として最近では人気の素材です。
まとめ
パジャマと部屋着を分けることは、忙しい方にとって面倒に感じるかもしれません。 しかし忙しい方こそ安眠できるパジャマに着替えて、疲れをとることが大切なのではないでしょうか。どうしても洗濯物を増やしたくない方は、外から帰ってきたらすぐにお風呂に入ってパジャマに着替える、朝起きたら外着に着替えてしまうのもよいかもれませんね。 今回の記事を参考にしていただき、快適な眠りをサポートしてくれるパジャマを探してみてはいかがでしょうか。
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