浴室の鏡の「ウロコ取り」&「くもり止め」手順 完全解説!
作業時間:約1時間
下記1~6は、鏡は濡れいている状態(7のみ乾いた状態)
1.鏡にシャワーをかけてタオルで軽く拭く(ウロコをふやかす)
この段階では、水をかけても鏡は水をはじいて、写りが悪い
【注意】傷防止に付着した粒汚れを落とす目的
2.鏡を濡らして「うろこが取れる」を適量、不織布スポンジに取り、縦横繰り返してこする
この段階では、水をかけると鏡は親水性になり、写りが良くなる
水をはじいているところは、再度、こする
だいたい、均等に親水性になったら次
3.留め具回りは「鏡のウロコ取り ハンディ(S-782)」を使用
濡らして軽くこする
取れない時は、OLFAカッターの背をスクレーパー代わりに剥ぐ(意外と落ちる)
シャワーで洗い流して次
4.ウロコ取り:NCAアルタシートを京セラの角サンダー(AS550M)に装着。
ウロコの程度で3種類を使い分け。薄いウロコは標準。
標準:AU-JMD
ハード:AUH-JMD
超ハード:ASH-JMD
上記は75x140だが75×110mmも可
【注意】サンダーは「乾式専用」なので、濡れないように(感電の危険)
【注意】粒汚れや異物が付いていると傷になるので、頻繁に洗い流しながら作業する
シートの表面を霧吹きスプレーで濡らす。
シャワーで鏡を濡らしながら、サンダーを円を描くように「軽く」当てる。
シートも汚れが付着するので、霧吹きスプレーで随時、落とす。
鏡のどの位置にシャワーを当てても均等に親水性になったら、洗い流して次
5.艶出し:NCAガラスポリッシュPRO(GP-PRO)をサンダーに装着。
シートの表面を霧吹きスプレーで濡らす。
シャワーで鏡を濡らしながら、サンダーを円を描くように「軽く」当てる。
白い液が鏡全体に付く感じ。
洗い流して、均等に親水性になっているのを確認し、乾いたタオルで拭いて乾かしたら次
6.「鏡のくもり止め リキッド」鏡全体に塗り広げる
【注意】鏡が乾いていないと、効果が期待できない
【注意】この商品は洗面化粧台の鏡には使わない
十分に乾いたら、シャワーで水をかけて終了!
浴室から出る時には、鏡にシャワーをかける
換装時は塗り重ねOK。