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靴下の歴史

公開日:2024/10/10 更新日:2026/06/12

靴下の歴史とものづくり

足を守るために生まれた靴下

靴下の歴史は古く、古代ヨーロッパでは布や革、毛皮などを足に巻きつけ、寒さやケガから足を守っていたといわれています。 また、古代の遊牧民たちも砂や小石、熱い地面から足を守るために布を巻いていたとされ、これが靴下文化の原型になったとも考えられています。 時代とともに素材や製法は進化しましたが、「足を守る」という役割は今も変わっていません。

日本の靴下づくりのはじまり

日本で本格的な靴下づくりが始まったのは明治時代。 東京・築地の貿易商人であった西村勝三が海外から編み機を導入したことが、日本の近代靴下産業の始まりとされています。 その後、生産技術の発展とともに靴下づくりは全国へ広がっていきました。 SOUKIのある奈良県の広陵町では明治の末頃、吉井泰治郎が手回し編み機を購入し、工場を作って靴下を編み始めたのが始まりです。 もともと農家の副業で始まり、広がっていった靴下産業でしたが、その後靴下生産量全国一の産地となりました。

奈良県広陵町と靴下産業

奈良県広陵町で靴下づくりが始まったのは明治末期。 吉井泰治郎が手回し編み機を導入したことをきっかけに、農家の副業として地域へ広がりました。 やがて広陵町は日本有数の靴下産地へと発展し、現在も多くの靴下工場がものづくりを続けています。 SOUKIも、この奈良の靴下産地で生まれたブランドです。

靴下は「編物」

生地には大きく分けて、 ・織物 ・編物 ・不織布 の3種類があります。 靴下は、その中でも「編物」に分類されます。 糸でループを作りながら編み立てることで、生地そのものに伸縮性が生まれ、足の動きに合わせてやさしくフィットします。 Tシャツやセーターなども同じ編物の仲間です。

靴下はどのように作られるのか

靴下は一般的に、履き口からつま先に向かって筒状に編み立てられます。 編み目が連続してつながることで伸縮性が生まれ、さまざまな足の形に対応できるようになっています。 また、天然素材だけでは十分な伸縮性や耐久性を確保することが難しいため、多くの靴下ではナイロンやポリウレタンなどの糸を組み合わせています。 こうした工夫によって、履き心地の良さと丈夫さが両立されています。

奈良の工場から届ける一足

古代から受け継がれてきた足を守る知恵。 そして、日本の靴下産地で培われてきた技術。 その延長線上に、私たちSOUKIのものづくりがあります。 奈良の工場で、希少な編み機と職人の技術を受け継ぎながら、一足ずつ丁寧に編み立てています。 毎日履くものだからこそ、素材や履き心地にこだわり、長く愛用していただける靴下をこれからも作り続けていきます。