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靴下の歴史

公開日:2024/10/10 更新日:2024/10/10
靴下の歴史
くつ下の歴史は古く、古代ヨーロッパの北部では足に布や革、毛皮やワラを纏って寒さから足を守る工夫がされていました。 また、紀元前2~3世紀のアラビアの遊牧民が砂や小石、高温の岩場から足を守るためにくつ下の文化の原型をつくったと考えられています。 実際に残っている記録の中では西暦100年ごろのイギリスで見つかった板に書かれたラテン語でローマにいた家族にあてた手紙として、くつ下のことが記されています。
日本の靴下の歴史
日本で一番初めに靴下を履いたのは水戸黄門の愛称で知られる徳川光圀であるとの説があります。 日本で発見された最も古い靴下が徳川光圀の長持から出てきた7足の長靴下だからです。 光圀は、学者肌で非常に好奇心が強い方だったとか。 日本の靴下の生産は明治初期、東京築地の貿易商人であった西村勝三が靴下の手回し編み機を導入して編み始めたのが最初といわれています。 その後、「殖産興業」「富国強兵」の政策の波に乗り、軍需品としての生産が盛んとなります。 SOUKIのある奈良県の広陵町では明治の末頃、吉井泰治郎が手回し編み機を購入し、工場を作って靴下を編み始めたのが始まりです。 もともと農家の副業で始まり、広がっていった靴下産業でしたが、その後靴下生産量全国一の産地となりました。