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【猫缶のナトリウム含有率】パートナーが健康であるように・・No66

公開日:2025/04/05 更新日:2025/04/05
【猫缶のナトリウム含有率】
パートナーが健康であるように・・No66
人間が生きていくために必要不可欠な塩分(ナトリウム)は、犬や猫たちにとっても無くてはならないい栄養素です。 最近、よく水を飲む犬・猫が増えています。 とりわけ、猫は犬に比べて「飲水量」は少ないはずです。 それがどうでしょう、大量の水を飲んでいる犬・猫の多いこと。   その原因は、ペットフードの塩分添加にあります。 市販のフードの表示を見てみると、はっきりと「食塩」「塩」「海塩」「自然塩」などと書かれています。 では、なぜフードメーカーは塩を添加するのでしょうか? 理由その1・・ 水分を多く摂らせて尿を多く排泄させるため(尿路結石対策として)。 理由その2・・ 味を濃くして食いつきをよくさせるためです。 確かに塩分は生物にとって必要なものですが、注意したいのは彼らの『塩分必要量』です。 犬や猫には全身に汗腺が発達しておらず、足裏のパットからしか汗が出ません。 犬・猫は人間ほど汗をかかないため、汗と一緒に流れ出てしまう塩分は少なく、さほど多くの塩分摂取は必要としません。 もともと犬や猫は襲った獲物の体液をなめる程度で塩分補給ができる動物なのです。 ですから、必要以上に塩分が添加されているフードを食べると、体内の塩分濃度が濃くなり、犬や猫は激しくノドの渇きを感じて多量に水を飲みます。 私たちは、ある大手メーカーの猫用ドライフードの塩分(ナトリウム)量分析をしました。分析の結果、ナトリウムの数値は15%でした。   猫たちに腎臓疾患が多発していることから、結果を見たときに「やはり・・」という思いがありました。
■塩分摂取と腎臓病の関係
なぜ、塩分の過剰摂取が腎臓疾患につながるのか、簡単に説明しておきましょう。 生き物の身体は、身体液内の塩分濃度が0.9%に保たれています。 しかし、過剰に塩分(ナトリウム)を摂取すると、身体液中の塩分濃度が濃くなり、それを薄めるために水分が必要になり、ノドが渇きます。 水分の補給をすると、塩分濃度は薄まります。 そして余分な水分は血中を通り、腎臓へと運ばれ、ろ過した後に尿として排泄されます。 塩分を多く摂り、身体液のバランスを保つため、水を飲み、大量のおしっこをする。 このようなことを毎日繰り返していれば、「腎臓」さらには「心臓」にも負担がかかって当然です。 塩分は不可欠な栄養素ではありますが、わざわざ添加してまで摂る必要はありません。 良質の原料のみを使ったフードならば塩を添加していませんし、原材料そのものからこの程度の塩分は十分摂取できます。
■アズミラからのお便り
このことを書いている時に、アズミラからインフォメーションが届きました。 【腎臓疾患の猫に推奨するナトリウムレベルは健康体におけるものと同じです。 殆どのキャットフードと猫の缶詰が高水準の塩分を含むため、獣医さんは「低ナトリウム食」を勧めます。 当社が見いだしたナトリウムの許容範囲は、「0.08%~0.16%」です。リサ・ニューマン博士(アズミラの創始者であり、栄養学博士) C&R:TUNA tapioca&canola oil猫用缶詰の塩分濃度 TUNA tapioca&canola oil 0.15%
「クプレラ」「C&R」「レティック」の食事には、塩分は一切添加しておりません。