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【やはり食べることが基本です】パートナーが健康であるように・・No60

公開日:2025/04/04 更新日:2025/04/04
【やはり食べることが基本です】
パートナーが健康であるように・・No60
このところ立て続けに、同じようなご相談を頂戴しております。 「最近めっきり食欲が落ちた」 「食べても戻してしまう、どうしたら良いのでしょうか?」 「水を飲んでも吐く、食べ物も吐く、みるみる痩せてきています」 このような飼い主様の悲痛なお気持ちのご相談をお受けしています。どの子も概ね高齢か、重篤な病気(悪性腫瘍、腎臓病や肝臓病)を患っている犬・猫です。 飼い主にとって、愛犬・愛猫が食事を摂ってくれないというのは、とても心配なことです。   この「食べられない」「食べてももどす」は、私も経験していますが、どれだけ飼い主として食べさせるのに苦労し、そして心配かは想像に難くないところです。 やはり、動物の命の基本は、「食べること」なのだと思います。 逆にこのようなご相談もありました。 「自分で起き上がるのもやっとでおしっこに行くにも介助してあげてます。ですけど、食欲だけはあります」というご相談には、「食欲があるというのは、身体が生きようとしている証ですよ。介護は大変でしょうけど、頑張ってください」とお伝えしました。 私たちを含め動物は食べ物を消化して、それを吸収して、血肉に替えていくわけですが、そのエネルギー量は生体エネルギーの約6割に当たると言われています。 それくらい消化吸収にはパワーがいるのです。   ですから、命の火が消えかかってくると食べられなくなるし、食べられるということはまだまだ力があるということです。
■食欲不振になった時の対応
食べられなくなったという時は、身体からSOSが発せられていると考えてください。 よく「輸液(リンゲル)」などを使って、栄養を補充しようと試みますが、食事の基本は口から摂取すること(経口栄養法)が基本です。輸液で一日の所要エネルギーを補うのは困難で、急場的な栄養補充法だとお考えください。 食欲不振にはいくつかの原因がありますので、獣医さんの診断を受けましょう。特に急激な体重の低下の場合は注意が必要です。 しばしば熱があることがあり、感染(膀胱や腸など)または身体のどこかの炎症を示している症状です。 熱がある時は無理矢理食べさせてはいけません。12~24時間水分だけにしてください。 十分な水分と断食(ファスティング)を行い、暖かく静かなところで休ませてください。食事は少量ずつ、数回に分けて与えます。 軟らかくて消化の良い食事(例:お粥、少量のササミ、りんごジュース、細かく刻んだ果物や野菜)を与えます。その食事に「ヤギミルク」や「テイスティービタミンミックス」などの栄養素を補完してもよろしいかと思います。 また温めたチキンの煮汁やベビーフードは消化器官の休息を助け、食欲の回復を助けます。
■クプレラの「レティックシリーズ」
レティックは食欲不振時の食事に最適です。 特に「総合栄養食」の方は、毎日の食事の代替として利用できます。 病中病後からの回復食、お薬やサプリメントを飲ませる時にもお使いいただけます。 「栄養補助食」の方は、おやつや躾、ご褒美に利用できます。
栄養素として、「ビタミンB」が食欲を促進します。「ビタミンBコンプレックス」「アズミラBコンプレックス」を足してみるのも一手です。   また肝臓の疲弊や解毒が関係している場合は、「Lデトックス」「ミルクティスル」なども有効な手段になるでしょう。 「食べること」は日常のことなので、飼い主としては疑問もなくみていますが、本当は生きとし生けるものにとっては最重要な行為なのです。 ですから日々の「食」を大切に、その質を大事にしていきたいものです。