【クリスマスに寄せてvol2】パートナーが健康であるように・・No41
公開日:2025/02/17 更新日:2025/03/2611月28日からアドベント(降誕節)に入り、クリスマスが日一日と近づいてくると、師走で慌ただしい中でも、周りにいる動物たちのことを優しい目で想いたくなります。
先日本を読んでいましたら、以下のような文章が目に飛び込んできました。
とても当たり前のことが書かれているのですが、私の心の琴線にいたく触れました。
『クリスマスに寄せて』・・、今年はこの一文を皆さまにお贈りいたします。
犬は、朝起きてご飯食べて
飼い主と散歩に行って
昼間 日だまりの中で昼寝して
夕飯食べて
また飼い主と散歩に行って
夜 ボール遊びをして
ぐっすり眠れれば幸せなんですよ
それが果てしなく続けば、最高に幸せなんですよ
なにもお金をかけて、どうこうしてあげなくてもいいんです
何も望んでいないんです
ただ、ずっとそばにいられれば良いんです
「ずっとそばにいられればいい」ようにする為に、私たち飼い主は彼らが健康であるように、いつまでも元気であるように努力しています。
私は講演会の最後のまとめの話しをする時に、このような話をしています。
「健康が一番大切ですよね。健康であれば、どのようなことでもできますね」と話します。
そして、正しい食事(清浄な食事)+サプリメント(栄養補助食品)+飼い主さんの愛情=健康的な生活 と、ホワイトボードに書きます。
『健康的な生活』を送るのに、必要な三位一体を書いてみましょう。
①人間用の食材でつくられていること
②合成添加物・合成保存料の一切を使用していないこと
③それらの素材が有機的に絡み合い、高いレベルでバランスのとれた食事であること
以上が清浄な食事の最低条件です。
一頭一頭、環境も、性格も、病歴も、体格も違います。
それなのに「一つの食事で一生が賄える(まかなえる)」ということはあり得ません。個体差を補ってあげるのがサプリメントやオリエンタルハーブです。
また、高齢になったり、病気になったり、妊娠授乳期は特別な補助食品が必要になります。
病気のときなど、新薬や手術という獣医さんだけの方法ではなく、こうしたサプリメントやオリエンタルハーブを活用することが、快復への近道になることも少なくありません。
副作用もなく、良い結果がでる場合の方も多いくらいです。
これは言わずもがなですが、それが「偏愛」「溺愛」であってはいけません。
肥満や高齢の犬猫なのに、高タンパク高脂肪なおやつや贅沢な人間食を与えることは、間違った愛情だと思います。
そして、できればきちんと毎日変わらぬ生活を続けてあげることです。
多忙な中でついつい手抜きになってしまったり、寒いので散歩は×・・ということもあるかもしれません。
しかし、彼らにとっては変わらない生活習慣が、一番ストレスなく過ごせることなのです。
『ずっとそばにいたいから』・・、
飼い主さんはこの三つのことをあらためて考えてみてください。