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【肉とは筋肉部分のこと??】パートナーが健康であるように・・No39

公開日:2025/02/14 更新日:2025/03/26
【肉とは筋肉部分のこと??】
パートナーが健康であるように・・No39
ペットフードのパッケージに記されている原材料表示を見てみると、大体は鶏肉や牛肉、ラム肉などの肉類(肉ではなく、肉類です)が書かれています。 しかし、その主原料となっている「肉」にも問題があります。   今回はペットフードの原材料に使われている「肉」とは、筋肉のことを指しているのかを考えいきます。     あるメーカーのペットフードに、このような原材料表示を見かけました。 『鶏肉、とうもろこし粉、粗びきグレインソルガム、鶏副産物粉、魚粉、鶏脂、乾燥ビートパルプ(糖質除去)、天然鶏エキス、塩化カリウム、乾燥卵、酵母、食塩、亜麻仁、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ビタミン類など』 この中の「鶏肉」と「鶏副産物粉」「鶏エキス」は、どのような違いがあるのでしょうか?  みな「鶏」という括りでは一緒ですが、語尾に付いている言葉が違いますので、違うものを指しているのでしょう。 そこで、AAFCO(Association of American Feed Control Officials=アメリカ飼料検査官協会)には原材料の定義があります。その中の「肉副産物」をみてみました。 「Meat By-Product(肉副産物)とは、と殺された哺乳動物より取り出される、汚染されていない部位だが、精製されてはいない肉以外の部位。肺、脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液、骨、部分的に脱脂された低温脂肪組織、内容物を取り除いた胃腸などを指す」とありました。 要するに、筋肉以外の部位のことなわけです。これを「副産物」と表示しています。 ちなみに、ミートミール(肉粉)と表示されていたら、以下のものだそうです。 「Meat Meal(ミートミール):血液、毛、ひづめ、角、くず皮、糞、胃、ルーメン(ただし、含有物を除く)部分を精製したもの(脂肪を除いたもの)。カルシウムの含有量がリンの2.2倍を超えていないもの。ペプシン(胃液に含まれる消化酵素)で消化できない残留物が12%以下で、また精製されたものの中の、ペプシンで消化できない粗たんぱく質が9%以下であること。
さらに肉の問題として、「いったいどんな質の肉を使っているのか?」ということも考えなくてはなりません。
USDAミートの格付け
1)Prime    最もジューシーな肉、霜降り、テンダーカット 2)Choice    霜降り・テンダーカットであるが、Primeよりも若干下 3)GradeA    一般的に食されるグレード 4)commercial  ひき肉用 5)utillty    サンドイッチ・ホットドッグ用 6)cuttings   缶詰用。最も低級だが、人間用食材として使用 7)Other Use  人間用の食材としては使用禁止 8)GredeD(3D Meat) 死亡した、疾病のある、瀕死状態の廃材扱い
これはUSDA(United States Department of Agriculture=アメリカ農務省)が定めた肉の格付です。 レベル7の「Other Use」は、いわゆる「くず」扱い、レベル8の「Grade D(3D Maet)」に至っては「廃材」扱いとなり、人間用の食材としては使えません。 実はこれらの肉を使っている可能性のあるのが、ペットフードや家畜用の飼料です。 3Dミートには、路上轢死した家畜・家禽類の肉までもが含まれます。また、ガン細胞に冒された臓器や、カビやサルモネラ菌などのウイルス感染したもの、腐敗した肉などが混入されている可能性があります。 もちろん、すべてのメーカーがレベル7~8の肉を使用しているわけではありません。 ソフィアがお勧めしているクプレラは、レベル3の肉を使用しています。 さらに、肉類はペットの「食いつき」をよくするための嗜好性増強原料としても使用されています。それが先程の「鶏エキス」のようなものです。 肉のエキスや副産物を酵素分解し、液状のまま、あるいは粉末化し、フードの表面にコーティングすることで嗜好性を強くすることができます。 パートナーが美味しそうに食べているのは、主原料として配合されている肉を味わっているのではなく、フードの表面についている「調味料」にだまされているのかもしれません。 私たちは肉と言えば、当然のように「筋肉」の部分を食べるものだと思っていましたが、このようにペットフードの主原料である「肉」にも??が多いことが分かりました。 率直に申し上げれば、ペットフードで使用される肉は、人間の食用にはならない部分が使われている場合もあるようです。 クプレラは、人間基準に合格した肉を使用しています。 どうぞご安心ください。