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【食べ物からイノチをいただく】パートナーが健康であるように・・No38

公開日:2025/02/14 更新日:2025/03/26
【食べ物からイノチをいただく】
パートナーが健康であるように・・No38
コンビニでたまにサンドイッチを買って食べることがあります。 しかし、1個では満腹感を得られずに、2個買うことになります。 家で「全粒粉パン」を使って、サンドイッチを作ると1個で十分に満足感を得られるのです。この違いは何なのでしょう? 今回は、わたしたちが普段食べる「食べ物」を考察し、そこからペットフードにも視点を広げてみようと思います。
■食べ物の正体
ごはんを噛みしめた時のやさしい甘みや、有機栽培された野菜などに含まれる自然な甘さには、なんとも言えないおいしさと満足感があります。 そういう生命力たっぷりの野菜を食べたときは、わたしたちは幸せな気分になれます。 まさに大地の恵みです。 イノチのある食べ物が、天然にもっているエネルギーなのです。 加工食品などの食品添加物や何の肉なのかよく分からないようなモノがたくさん使われている食べ物ほど、エネルギーの質は落ちてしまいます。 大自然の恵みの中で培われた食べ物には、その食べ物を育てた環境が凝縮して含まれています。 食べるということは、そうした環境を取り入れることと同じなのです。 わたしたちは食べ物を通して、自然界のエネルギーを身体に取り込んでいます。 ですから、「自然食」を食べるということは、自然な環境を取り入れるということになりますし、「普通食」を食べるということは、自然ではない環境を取り込むことにもなるのです。
■なぜ過食になるのか?
日本では過食症の人が増えていますが、こんな症状は飢えにあえぐ諸国では考えられないことです。 ではなぜ過食症になるのかといえば、食べ物のエネルギーが落ちているからです。 人間は食べ物を通じて、イノチというエネルギーをいただいています。 ところが、経済効率を追い求めた結果、大量生産の必要から、農薬や除草剤、化学肥料、鮮度保持剤、防腐剤などのさまざまな化学物質を用いて野菜や穀物、果物が生産されるようになりました。 その結果起きたのは、作物が持っていた生命力というエネルギーの質の低下です。イノチのないもの、イノチがすり減ったものをいくら食べても、身体は満たされないのです。 それどころか、化学物質の排泄のため、かえってエネルギーが消耗される結果、過食症という問題が発生するのです。
■正しく清浄なペットフードもあります
確かにペットフードは、「加工食品」の典型のような食事です。 早く、便利に、楽に与えることができるペットフードがあったからこそ、犬や猫を飼う人が増えたことは否定できません。 「じゃあ手作り食がベストなの?」と問われると思いますが、三度三度良質な素材を用意して手間暇を掛けることができる方、そして犬用&猫用の必須栄養素と栄養のバランスに留意することができる方は、そうされるのがベストかも知れません。 しかし、それが難しいという家庭環境の方が多い中で、いかに「正しく清浄なフードを選べば良いのか?」が主眼になってくると思います。 わたくしが「ペットフードの素材をよく見ましょう」シリーズや「ペットフードの裏側」等、いろいろな機会に「ペットフードに使われる添加物の問題」、そして「疑問な原材料の問題」にフォーカスしたテキストを配布してきましたので、お読みになった方も多いと思います。
ペットフードの中には、ごく僅かな食材でなおかつ粗悪な原材料で作られ、最後にアミノ酸、ビタミン類、ミネラル類を入れることで、AAFCO(全米飼料検査官協会)の栄養基準を満たしただけのフードも多々あります。 またそういうフードは、添加物も使われているものです。 化学的に調整されて作られたペットフードの典型は、獣医さんで売られている「病気療法食」というものです。 それらは、先ほどの言葉を借りれば、イノチのエネルギーの無いフードと言えるでしょう。 逆にその180°対極にあるのが、「クプレラシリーズ」なのではないかと思います。
■クプレラ=正しく清浄な食事
オーストラリアやニュージーランドの契約農家で収穫した原材料を、「そのままの形」で、「無添加で、何も足さない 何も引かない」ことによって、野菜や穀物や家畜肉が本来もっているたくさんの微量栄養素(ビタミン・ミネラル、酵素、ファイトケミカル等)をそのまま頂戴すること、それこそがパートナーのための本来の食事ではないでしょうか。 自然のことも、身体の健康のことも奥が深く、そうそう単純なものではないと考えています。 わたくしたちが知らない、分からないことが、まだまだあるのと思います。 だからこそ、なるべく人工的な手を入れずに、そのままの形で食することがベストなのです。野生にいる動物たちは煮たり焼いたり、加工したりせずに、そのままの形のものを食べているのですから・・。   クプレラは、動物たちが本来食べていた食事により近づけるようなペットフードを目指したブランドです。 こういう視点こそが、これからのペットフードの座標軸になっていくものと考えています。     生命力という質の良い食べ物を選ぶ目を持つということが、自らの、ないしは愛してやまないパートナーたちの生命力を高める上で、とても大切な時代になってきています。 参考「岡部賢二先生講演録、著作等」