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【ビタミンBコンプレックス】パートナーが健康であるように・・No20

公開日:2025/01/12 更新日:2025/03/26
【ビタミンBコンプレックス】
パートナーが健康であるように・・No20
この数年、ビタミンBサプリメントの出荷量が急増しています。 わたくしどもが思う以上に、飼い主様の方が積極的に情報を取り出して、ビタミンBの必要性を感じ取っているようです。専門店としては、反省しきりです。    今回は、このビタミンBについて、掘り下げてみたいと思います。
■神経のビタミン=ビタミンB
ビタミンB(V/B)は、ミネラルの「マグネシウム」や「マンガン」と協力して、脳を働かせる重要な栄養素です。 ですから、V/Bのことを「神経のビタミン」と呼ぶこともあります。 神経系が健全に働くためには、V/B群がとても重要です。その為、てんかん発作を経験した飼い主様が、まず最初にお試しになるのが、このV/Bです。 そして、栄養素(脂肪、タンパク質、炭水化物)をきちんと吸収して、全身に行き渡らせるには、猫は犬の2倍近くのV/Bを必要とします。 V/Bは、B1~B17まであり複合的に働くために、B○○のように単体で用いるよりも、このようなV/B群(コンプレックス)として摂取することをお勧めします。 V/Bが不足すると口腔、目、皮膚、胃腸系、生殖器官に欠乏症が現れるほか、行動や思考力、脳、神経機能などが影響を受けます。目のための栄養素として、お続けになっている飼い主様も多いようです。 ストレスは、ビタミンCと同様にBも消耗させます。寒いと特にBが消耗されます。
■ビタミン B1(チアミン)
これは猫にとって大変重要です。 一般的なキャットフードには十分な量が含まれていないからです。これが不足すると「脳に損傷を受ける」「発作を起こす」「動きをコントロールできなくなる」などになって、死に至ることもあります。 B1はまた「落ちつきがない」「内筋が弱い」といった症状を改善するほか、「ノミをつきにくくする」「食欲を出す」「学習能力と思考力を高める」などの効果をもたらします。 魚をよく食べる猫、一般的なペットフードを常食にしている猫や犬は、チアミン欠乏症になることが多いようです。 犬では、「食欲不振」「嘔吐」「ふらつき」「後肢のひきつり」などが、B1欠乏症の兆候です。犬でもやはり「ノミがつきにくくなる」効果があります。
■ビタミン B2(リボフラビン)
B2が不足すると、犬・猫両方とも「白内障」になる可能性があります。目の充血や結膜炎もB2欠乏症の症状であることが多いのです。   赤血球の形成や抗体の生成、食物の代謝、成長に必要です。リボフラビンは先天的欠損症やフケを防ぎます。
■ビタミン B3(ナイアシン)
これが不足すると、人間のニコチン酸欠乏症候群にあたる黒舌病を、犬に引き起こすことがあります。 ナイアシンは「発作を抑制する」「異常行動を減らす」などのほか、「コレステロール値を下げる」「血液の循環を促進する」「中枢神経系の機能を高める」といった効果があります。 猫では、「口内潰瘍」「濃くて悪臭のする唾液を垂らす」「体重減少」「食欲減退」「元気がない」「反応がない」などが、欠乏症の兆候です。 ナイアシンは生肉やビール酵母に多く含まれています。火を通すと多くのB群が破壊されます。通常ナイアシンはB群の一部、もしくは二コチンアミドとして摂るようになっています。 猫は犬よりも多くのナイアシンが必要です。
■ビタミンB6(ピリドキシン)
B6欠乏症としては、犬・猫両方とも「成長不全」「てんかん」「貧血」「水分の滞留」「腎臓結石もしくは腎臓障害」などの症状が現れます。動脈疾患、ガン、関節炎、喘息、アレルギーの原因ともなります。 B6はタンパク質の代謝に欠かせません=猫は犬よりも多くのタンパク質を必要とします。 「神経系が健全に働く」「赤血球を生成する」「脳がうまく機能する」「免疫系を強める」などの作用には、ある種のミネラルが必要ですが、そのミネラル類の活用に必要とされます。
■ビタミンB12(コバラミン)
B12が欠乏すると、人間では貧血が起こり、治療しないでいると死に至ります。 妊娠中の動物にB12を与えると、より強健で大きく健康的、しかも病気に対する抵抗力の強い子どもが産まれます。このビタミンは神経損傷を防ぎ、繁殖力を高め、正常な成長・発達を促します。また正常な消化や栄養吸収にも必要です。         (参照:犬と猫のための自然療法)
■ビタミンBのサプリメント
C&R ビタミンBコンプレックス 原材料:ブドウ糖、ビタミンB6、B1、グルコン酸カルシウム、天然バニラフレーバー、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB12 ※ビタミンBはB1等を単体で摂るよりも、コンプレックス(複合体)として総合的に摂取した方がよろしいかと思います。  ご紹介しているビタミンBコンプレックスも複合体のものです。 *特徴として、天然原料を使用した製品です。犬猫ともに使用できます。粉状で与えやすいです。