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【消化器系が心配な犬猫への対応】パートナーが健康であるように・・No2

公開日:2025/01/05 更新日:2025/04/17
【消化器系が心配な犬猫への対応】
パートナーが健康であるように・・No2
今冬お電話やメールで「明け方やお腹が空いたときに、胃液を吐く」というお問い合わせを多数頂戴しました。その為このテキストを載せてみることにしました。 寒暖の差が大きな時期だからでしょうか、何が原因かは分かりませんが、胃液を吐く犬猫が多いようです。このテキストが、少しでも参考になれば幸いです。  また、このようにお問い合わせをいただきますと、お一人様だけのお悩みでは無く、大勢の飼い主さまの共通のお悩みであることが多いものです。ですから、遠慮無く、ソフィアまでお問い合わせをいただければと思っております。
■こんな症状はありませんか?
1)この頃、食が細くなった 2)下痢(軟便)をする 3)逆に便秘である 4)嘔吐をする(胃液だけを吐く、内容物も吐く等) 5)草をよく食べるようになった   *草を食べるのは、嘔吐したい時に往々にして見受けられます。 上記のような症状の場合、もちろん肝臓や他の内臓の病気から起こることもありますし、ストレスを感じて嘔吐や下痢などが起こすのは、人間と一緒です。 しかし、一番多いのは「消化器系の弱り」からくるものが殆どです。 このような症状があれば、一度「食事を休む」ことを考えてみてはいかがでしょうか。   「絶食」「ファスティング」「断食」は人間でも流行っていますので、もう耳慣れた言葉となりつつあります。しかし、自分の犬にそれを実行するとなると、皆さんも躊躇してしまうようです。 「絶食」「断食」という言葉には、どうも「辛い」「大変」「可愛そう」というマイナスのイメージが強いようです。ですから、気楽に「食事を休む」という感覚でされてみては如何でしょうか。 本来野生の犬科猫科の動物は、三度三度ご飯を食べることは自然界ではできません。イエ犬、イエ猫になってから、朝と晩にご飯が与えられるようになりましたが、朝晩しっかりと食べなければならないというようには、身体は作られていません。 10年以上前になりますが、上野動物園の飼育係の方を尋ね、動物園の犬科の動物の食生活を聞いたことがあります。彼らも「一週間に一度の絶食」をしていることを知りました。 そうしないと、食べなくなってしまうそうです。 そして、簡単なものでしたが、サプリメントも与えられているのを知り、驚いたことを覚えています。
■「食事を休む」ことを具体的に説明します
1)期間は1日で十分で、半日でも効果はあります。 2)その間は新鮮な水をいつでも飲めるようにします。 3)食事を抜くことを可愛そうに思うのでしたら「(味付けしていない)お粥」や「リンゴのすり下ろし」などを代用しても良いでしょう。 この「食事を休む」ことを例えるのなら、高速道路の工事で「集中工事」と称して、交通を全て止めてしまって一挙に工事をしてしまう方法があります。 逆に、数車線あるうちの1車線のみを規制して、工事をするのもよく見かけますが、その為に渋滞を引き起こし、完全開通までには時間が掛かります。 消化器官もこれと同じだと思います。 身体は不調を起こしている箇所を「酵素」をたくさん出して、治そう治そうと必至になっていても、次から次へと食事が流れてきては治る暇もありません。 かえって渋滞=症状の悪化を引き起こすばかりです。ここは思い切って、一日だけでも食事を休んで=交通を一旦遮断して、身体の自然治癒力が不調箇所を治すことに、全力投球できるような環境を整えてあげる方がベターだと思います。 夏、暑い季節に食が細くなるのは自然なことなのですが、その際は「朝1/3、夜2/3の量」にしてみてください。 本来夜行性の動物である犬猫は、日中は睡眠の時間(ダラダラしている時間)なのです。ですから、朝を軽くして、夜を多めにすることは、彼らの食性に合う方法だと思います。 また、ドライフードでもお白湯や水でふやかして、(お粥状にして)与えることも消化を楽にしてくれます。お試しください。
■消化器系が弱っている時のサプリメント
C&R「ベジタブルエンザイム」 消化を助けてくれる消化酵素サプリメントです。