【パートナーにも冷え性が・・】パートナーが健康であるように・・No16
公開日:2025/01/09 更新日:2025/04/19西洋のサプリメントには、「冷え」の問題を解決してくれるものを見かけません。
それはもともと「冷え」というものは、高温多湿の地域である東洋、そして日本という地域性の問題なのかと思います。
西洋人は鼻が高く、鼻孔が狭まっています。
東洋人は鼻が低く、鼻腔が広がっています。
それを見ても、西洋人は寒気(冷たく乾いた空気)が一挙に入らない身体の仕組みになっています。
われわれはその逆です。体内の水気を発散させるために、大きく鼻孔が広がっています。
以前、「水飲み健康法」が流行った時がありました。
朝起床したら、何リットルかの水を飲むとか、一日この位の水を飲みましょうと宣伝していました。
また、その際には「こういった水を飲むと良いですよ」と水商売もしていました。
しかし、一過性のもので終わってしまいました。
欧米人にはその健康法は適していたのかもしれませんが、私たち日本人には体質的にむいていなかったのだと思います。
なぜなら、乾燥した地域に住む人々は簡単に「呼気」と「皮膚」から、体内の水気を発散できるのですが、日本人はそれが難しい環境にあります。
思い出してください、今年の夏の暑さを。梅雨に始まって、10月上旬くらいまで蒸し暑さが続く日本では、体内の水気を容易に発散するということができない環境にあるのです。
冷えは、「湿度=水」が大いに関係しているのです。水は「温まりにくく冷めにくい」という特性があります。
例えば、お風呂場で喚起のために窓を開けます。
すると、外気によって風呂内の室温は急速に下がり、ブルブルッとなります。
しかし、お風呂の湯温はそうそう直ぐに下がるものではありません。水は空気に比べて、温まりにくく冷めにくいという一例です。
身体の中にたくさんの水分があります。
一度冷えた体内水分は温まりにくいので、長い時間身体を冷やします。だから、いつまでも寒さを感じるようになります。
手足が冷たい、足先が氷のようだというのは、この体内水分の影響によるものです。
ですから水の摂りすぎは、日本人にとっては身体を冷やす原因になりますので、水飲み健康法は日本では根付かなかったのかと思います。
同じように、日本で暮らすパートナーたちにも「冷え」の問題があります。「うちの子は西洋犬(猫)だから大丈夫!」というのは、間違っています。
日本という高温多湿の環境に暮らす動物たちも、同じように体内水分の発散が上手にできないという環境は一緒だからです。
産経新聞にこのような記事が載っておりました。
犬や猫が冬にかかる疾患は「冷え」に起因するものが多いことが、パートナー向け保険会社「アニコム損害保険」の調査で分かった。
平成16年4月~20年3月末までの4年間に同社に給付金請求があった189万5102件(犬68万3954匹、猫6万7631匹)のデータを分析した。
データによると、12~2月の冬期に多くなる犬の疾患は、「関節炎」や「椎間板ヘルニア」などの筋骨系疾患で1万8444件。
同時期に増える猫の疾患は、「膀胱炎」や「腎・膀胱結石」などの泌尿器系疾患で5866件だった。
夏期(6~8月)に比べ、犬は1863件、猫は1133件増えている。
同社は「犬は身体が冷えると血行が悪くなり痛みを感じやすくなるため、歩くのを嫌がるなどして疾患が発見されるのではないか。猫は寒いと水をあまり飲まなくなったり、寒い場所に排尿しなくなったりするので、泌尿器系の疾患が増えると考えられる」と分析している。
ソフィアへの病気相談もこの時期「関節炎」と「泌尿器系疾患」が増えるのは、事実です。
「冬の寒さ」と「夏の暑さ」は、人間と同じように犬や猫にも大きなストレスになるものです。そして、犬や猫が高齢であればあるほど、病気に罹患していればいるほど、暑さ寒さは辛いものです。
また、【冷えは万病の元】といいまして、肺や皮膚、腎臓、心臓などにも大いに負担をかけます。
それでは、どのようにこの時期を過ごしたらいいのでしょうか。
「冷え」を防止する方法を次回パート2で詳しくご説明したいと思います。
今回は、「冷え」のためのサプリメントとして、最高級の黒人参のサプリメントをご紹介します。
完璧に熟成させた高麗人参ですから、「冷え」の改善にはうってつけのものとなります。
人間用のものではありますが、パートナーにも応用できます。
★十蒸十曝黒人参(じゅうじょうじゅうばくくろにんじん)
「十蒸十曝黒人参」 140mg×90カプセル入り 12960円(税込)
人間:朝晩2粒ずつ(明確な症状がある場合には朝晩3粒ずつ)
パートナー:小型犬・猫 一日1粒 中型犬~大型犬 一日2~3粒
※今回ご紹介している「十蒸十曝黒人参」ですが、人間用健康食品商品のため、オンラインショップには載せられません。弊社はペットショップで唯一販売を認められておりますので、ご用命の方は、メール、電話、FAX等でお問い合わせ下さい。