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【ビタミンCを見直してみました】パートナーが健康であるように・・No13

公開日:2025/01/09 更新日:2025/03/24
【ビタミンCを見直してみました】
パートナーが健康であるように・・No13
この夏、私は「甘酢生姜(いわゆるガリ)」と「黒酢」を異様に欲しました。「何でだろうな?」と思い、陰陽五行栄養学で師事している先生の文章を読んでおりましたら、以下のようなものがありました。
■「肝」の疲れ
肝臓が疲れてくると、酸味を要求します。 肉や魚の脂が多かった人は、果物の酸味が欲しくなりますし、スナック菓子の油を摂りすぎた子どもさんは、炭酸やクエン酸入りの炭酸飲料やジュースに手が出ます。 酢の物が美味しいという人は、動物性の脂がたくさん入った人に多いようです。 黒酢がブームですが、日本人の食生活に油ものが増えた結果、肝臓が疲れている人が多いことの現れでしょう。   酸には、「分解」という働きがあるので、体内毒素を排泄するために酸が必要なのです。   できるだけ梅酢、梅肉エキス、味噌、醤油、漬け物などの自然な酸味を摂るのがよいでしょう。   なるほど! 私は肝臓が疲れていて、身体の自然な欲求で、酸味を欲しがっていたことが分かりました。 同様に、犬や猫たちにとっての「酸味とは、何だろう?」とも考えました。やはり、酸っぱいものですので、「ビタミンC」がそれに当たります。 まさかペットが、「肝臓が疲れているようだから、酸っぱいものをおくれ!」とは言いませんが、この「酸味」=ビタミンCについて、今一度深掘りしてみようと思いました。  この一番身近で、旧くから知られているビタミンCについてが、今回のテーマです。
■ビタミンCは体内合成できるの?
ご存じの通り、ビタミンCは身体にとって大事なビタミンですから、多くの動物はこのビタミンを体内で作ることができます。 ライオンも牛も馬も、一日にビタミンCを数十gも体内で作りますし、チンパンジーやゴリラは、ジャングルで果物を大量に食べて、一日10g以上摂取しているという話しです。 しかし、人間、霊長類、モルモットは、ビタミンCを合成することができません。 これはヒトやサルなどは、手を使って果物を取れたので、進化の過程でビタミンCを作る遺伝情報が失われたと言われています。
さて、犬や猫はどうかと言いますと、ビタミンCを体内で合成できます。 その為に獣医さんの中には、「ビタミンCを与える必要がない!」と断言されている方もいらっしゃいます。 昔、お客様が愛犬にビタミンCを与えていると獣医さんに話されたそうで、「そんなものは必要ない! ビタミンCを与えると結石になるぞ!」と怒られたそうで、尚かつ「そんなものを売っている男を連れてこい! 私が論破してやる」とまで言われたそうです。 まだナチュラルフードもサプリメントも普及していなかった時代、栄養療法も身近でなかった時代ですから、このような誤解もあったのでしょうね。 それではなぜ、犬や猫は体内合成できるのに、ビタミンCをあえて与える必要性があるのでしょうか?  それは以下のビタミンCの効能をお読み頂いてからお話しします。
■ビタミンCの効能
*皮膚・腱・骨の結合組織に必要なコラーゲンの合成 *副腎で、ストレスに対応するホルモンのアドレナリンを作る *腸管からの鉄吸収をよくする *発ガン性物質のニトロソアミンなどの有害物質の解毒 *鉛や水銀の除去 *脂肪を燃焼するLカルニチンの生成 *強い抗酸化作用をもつ為、体内の酸化防止作用と食品の酸化防止剤としても使われる *免疫力の強化
■コラーゲン合成について
ビタミンCには身体の8割を構成する「コラーゲン」を活性化する働きがあります。髪の毛や骨、歯、皮膚や細胞膜もコラーゲン繊維で構成されています。このコラーゲンの活性が失われると、老化現象が始まります。 コラーゲンは別名で「膠原(こうげん)」とも呼ばれ、コラーゲンの萎縮から起こる病気が、膠原病です。部分的に起こるコラーゲンの萎縮が、リューマチです。 コラーゲンには保湿という働きがあり、この保湿能力が加齢とともに衰えるところから、しわが増えたり、脳や身体が萎縮したりという老化現象が現れるのです。
以上のように、たくさんの力を持っている【ビタミンC】ですから、現代に生きるヒトもペットもビタミンCの消費量が激しくなっているのです。 そして、動物が体内で作ることのできるビタミンCの量は、非常に少量だということも事実です。 ストレスにも関節にも、アレルギーにも、肥満にも、解毒にもビタミンCが大切ですから、体内合成量の範囲を超えて必要になっているのはお分かり頂けたかと思います。(現代予防医学講座参照)
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■ビタミンCサプリメントのご紹介