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ジュエリーの素材について

公開日:2024/12/11 更新日:2024/12/25
色だけで選んでないですか?
ジュエリーの金属色で思い浮かべるのは、大まかにゴールド色とシルバー色があると思います。 ジュエリーとして使用されている素材は一般的にはゴールド(K24,K18,K10,etc)とプラチナ(Pt900etc)がほとんどです。これらは国際相場があり、素材自体に価値があるものです。 アクセサリーになるとシルバーや合金などが使われるようになります。合金の中には.素材不明のものもあり、コーティングをしている事がほとんどなので一見同じに見えることもあるかもしれませんが、「ゴールド」「シルバー」といっても素材のことなのか単に色味のことなのか、注意深く見る必要があります。
経年変化が少なく永遠にその美しい黄金色を保ち続けることから、遥か昔から富の象徴とされてきた金は、世界中の国でその価値を認められています。 ゴールドの語源は輝くという意味の『ghel』から取られたもので、この光沢と柔らかくて加工しやすいことから、装飾品として古くから利用されてきました。 純金は柔らかいためジュエリーとして加工するときに他の素材を混ぜますが、この純度を表すのがkarat*(カラット=K)と呼ばれ、一般的にK18などと表記されます。 K24=100%純金 K18=75% K10=42% 「K18」以外に「18K」「750」と表記される場合もありますが、すべて同じです。 *ダイヤモンドのcarat(C=カラット)とは異なります。 また、その他の含有物によってカラーバリエーションが多い点も魅力です。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドなどの色味が定番で、お好みの色を身に着けられます。
・イエローゴールド(YG) 一般的な金色のゴールドです。美しいイエローゴールドは女性らしく華やかで、特に人気のカラーです。アンティークデザインにもよく合います。 ・ホワイトゴールド(WG) シンプル、クールな印象。重くなりすぎないので、ボリュームのあるジュエリーにも適しています。素地のホワイトゴールドは少しゴールドの混じった柔らかい色で、ほとんどの製品にはロジウムコーティングが施されています。 ・ピンクゴールド(PG) 割金の銅の量を多くし、微量の亜鉛を混ぜてピンク色にしたものです。かわいらしい色合いで、肌馴染みが良く、特に若い女性から人気のあるカラーです。 金は素材の価値や美しさに加え、アレルギーの出にくさ、お手入れのしやすさ、耐久性の高さが特徴です。 【K18とK10の違い】 純度の違い=価格の差になります。 K10はシルバーの含有量が多いため、K18に比べると比重が軽く、やや変色しやすいと言えます。 イエローゴールド、ピンクゴールドはK10の方が少し白っぽく明るい色味、ホワイトゴールドはどちらにもロジウムコーティングをかけるため全く同じ色味です。
希少性と白い色味、耐久性の高さ、アレルギーの出にくさなどの特性から、ブライダルリングにもよく使われる、特に日本で人気の素材です。 加工がしやすいので繊細なデザインを作ることができ、ファッションジュエリーからハイジュエリーまで多く使用されています。比重が高くしっとりとした地金の重みを感じられるのも特徴です。再加工もしやすいので、大抵は修理やリフォームが可能です。 【Pure(純粋)】 プラチナは天然の白い色合いを持ち、永遠に変質・変色することなく天然の白い輝きを放ち続けます。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出し、最低でも純度85%以上でなければプラチナ・ジュエリーとは認められません。プラチナは純度が高く、アレルギーを起こしにくいといわれる貴金属です。 【Precious(希少)】 プラチナの産地は世界のごく一部に限られており、その産出量は年間でゴールドの30分の1しかありません。この広い地球上でも、南アフリカなど限られた地域でしか産出されない、大変希少な素材です。 【Perpetual(永遠)】 プラチナは、どの貴金属よりも耐久性に優れ、摩滅しにくいため、温泉の硫黄分や漂白剤、汗などにも変質・変色の心配がありません。 長い年月を経てもずっと変わらない輝きを放ち続ける美しさは、プラチナの最大の魅力です。
アクセサリーとの違いは??
シルバーや合金、その他の素材はアクセサリーとして扱われることが多く、地金自体の価値はほぼなくそれぞれの特徴を生かして製品化されています。一般的に耐久性の低さ、変色やアレルギーの可能性などがあり、短期的な装飾品向きです。 シルバーは変色しやすく日々のお手入れが必要ですが、色味の変化も味わいにもなりますし、ステンレスはアレルギーが出にくいけど繊細な加工が難しいなど、素材ごとに特性は異なります。 ひとつ注意したいのが、紛らわしい表記のK18GPはゴールドプレーティングのことで、表面のコーティングのみK18で本体の素材は別のものになります。 【シルバーについて】 当店のシルバー製品は「シルバー925」「シルバー950」素材を使用しております。 シルバー925とは純銀がシルバー1000となりますので、銀の含有量が92.5%で残りの7.5%に銅などの割金が混ぜられた、一般的に多くのシルバーアクセサリーに使用されている加工しやすい素材です。 ・軽さ ゴールドやプラチナに比べて比重が軽いので、ボリュームのあるアクセサリーも着け心地が良い。 ・光沢 すべての金属の中で一番反射率が高く、磨くと強く輝き特徴があります。 ・価格 ゴールドやプラチナなどの貴金属と比べてリーズナブルです。 その一方できれいな状態を保つには、少しだけ手がかかります。 シルバーは化学変化を起こしやすく、変色しやすい素材です。原因は硫化と塩化という現象によるもので、シルバー独特の特徴といえます。
それぞれの素材の特徴をきちんと知った上で必要なジュエリー、アクセサリーを選ぶ基準にしてみてください。 大振りだったり、流行デザインなら数年の使用と考えてアクセサリーを。 定番のデザイン、飽きの来ないシンプルデザイン、宝石の美しさもずっと楽しみたいなら、メンテナンス次第で長く愛用できるジュエリー素材をおすすめします!